【危険】ほとんどの会社が陥るホームページの失敗事例とその対策

2023年6月28日

この記事ではホームページ制作を発注する時の失敗事例をご紹介します。

例えば、こんなことがあります。

  • ホームページを作ったはいいけど、アクセスが増えない
  • 見積もりの安さでお願いしたけど、クオリティの低いものが出来てしまった
  • ホームページ制作会社に制作を依頼したものの、コミュニケーションコストがかかり、思ったよりも大変だった
  • 説明をしっかり聞いておらず、修正回数等でもめてしまった

よくある失敗事例や本当にあった失敗事例、それをどのように防いでいくのかなどをご紹介しますので、発注する際の予防にご活用ください。

ホームページ制作の失敗を判断するには?

まずはホームページ制作を失敗したと呼ぶのにどんな判断軸で判断を下すのかを定義しておきたいと思います。

結論からいうと、ホームページを作ったのにも関わらず、何も効果を得られず、お金や時間、労力を無駄にすることです。もちろん一度失敗しても、ホームページを改善することで成功と呼べるものに改善していくことも可能です。

まずはホームページ制作で陥る9つの失敗と原因についてご紹介します。

ホームページ制作で陥る9つの失敗と原因

それではホームページ制作に関する失敗と原因についてご紹介します。今回はよくある失敗や、実際に起こった失敗などを9つにまとめましたので、参考にどうぞ。

デザインで選んだ

ホームページ制作をしようと発注先を探している時に、よく相見積もりを取られる企業も多いことかと思います。その中で、最終的にこの会社がデザインが良さそうだと言うことで、その会社に発注しても、そのデザイン会社で失敗することが多々あります。

ホームページというのは、デザインの外観だけで良し悪しが決まるものではないからです。

デザイン以外にも、SEO対策が行われていて、アクセスが集まるのか、日々更新できるようなシステムを導入されているのか、売り上げに繋がるまでの導線が組まれているのかなどなど、多岐にわたります。

ホームページやWEBに関して知識が乏しい人によく起こりがちな典型的な失敗例です。

逆に、デザインは古臭くて、見づらいというホームページでも多くのアクセスを集めてしっかりと売り上げにつながっているサイトも多く存在します。

デザインだけで判断するのではなく、この後、お伝えする内容にも注意しながら、依頼することを検討した方がいいでしょう。

デザインに関しては外注した方がいいのか、内製化した方がいいのかについても、ご紹介している記事がありますので、興味ある方はご覧ください。

>>デザインは外注すべきか、内製すべきか。メリットデメリットを解説

金額だけで発注した

次の失敗例は金額に関してです。企業の予算が潤沢でない場合、つい安い会社にお願いしてしまいがちです。WEB業界全般に言えることでもありますが、資格や学歴がほとんどいらない世界ですので、安かろう悪かろうの企業やフリーランスも多く存在します。

そのため、安く作っても作っただけでアクセスが集まらない、リニューアルしようと思っても、また一から作り替えなければいけないという事態にもなりかねません。

昨今では、フリーランスにお願いすることでコストを安く済ませられる手段が増え、どこに発注するのかが有象無象に増えているためです。

安いからここにお願いしようと安易に考えるのではなく、目的を達成できそうかという視点を持つことが重要です。

ホームページの目的について下記記事も参考になります。

>>本当のホームページの目的理解してる?ほとんどの企業が知らない6つ目の目的

相場を知らない

次の失敗例は相場を知らないことです。どの業界にもある程度相場というものがあります。

中でもホームページやウェブ業界は相場のレンジが幅広いので難しく思われる企業様も多いかもしれません。

実際ホームページ制作の相場としては30〜150万円くらいです。

このレンジの広さはホームページの記事の多さや戦略・設計の有無、SEO対策などが含まれているかによって全く異なってくるためです。

内容にもよりますが、10万円以内で作ってもらったサイトはクオリティや中身の出来栄えが悪く事故が起こりやすい金額です。ホームページ制作を依頼する際は小さなものでも30万円以上はかかると思った方がいいでしょう。

昨今ではサブスクリプションサービスで月額制の制作会社も増えてきていますが、そのような場合でも、内容や長期的なコストを相場と照らし合わせながら考えるべきでしょう。

当社のWebサイト制作の費用についてもご参考下さい。

>>株式会社LICTのWebサイト制作

SEOが考慮されていない

次の失敗例はSEO対策がされていないことです。

SEOとは、“Search Engine Optimization” の略であり、検索エンジン最適化を意味します。
具体的には、検索ユーザーが求める有益なコンテンツを提供し、検索エンジンに正しくページ内容を評価されるよう技術的にWebページを最適化することを指します。

ウィルゲートより

ホームページ制作時における、SEO対策というのはサイトの中身の部分、普段私たちからは見えない部分である箇所も多いです。

Googleのアルゴリズムにしっかりとサイトが評価されるように、コーディングを行ったり、キーワードを選定する必要があります。これが抜けていると、いくらブログなどの記事を増やしても検索上位に表示されずアクセスが増えないという事態になってしまいます。

ホームページの価値としてはいくつかありますが、その中でも、売上や採用につながるようにアクセスを集めることは非常に重要なことでしょう。

SEO対策に関しては非常に専門的な知識が必要なため、ホームページ制作を依頼する時に判断することは難しく感じられる方も多いことでしょう。

一番わかりやすいところでいくと、見積もり書に『SEO対策』の記載があるかどうかを見てみましょう。もし書かれていない場合は依頼先の企業担当者にSEO対策が含まれているのか聞いておいたほうがいいでしょう。

ホームページ制作を依頼する時にSEO対策を含めると、おおよそ5〜50万円ほどの予算が加算される場合がありますが、作って終わりのホームページにしないためにもしっかりと含めた見積もりをもらうことを検討しましょう。

流入経路や導線設計がされていない

次に陥りがちな失敗例は流入経路や導線設計がされていないケースです。

ホームページは作って終わりではなく、そこにどこからアクセスを集めて、どこに促し、目的を達成するのかを考えて作る必要があります。

これがないと作ったのに、全く機能していない、制作費が無駄になるということに陥ってしまいます。マーケティング視点のない制作会社に依頼するとこのようなことが起こりがちです。

流入経路の設計

昨今ではメディアが多角化され、流入経路も複雑になりました。例えば下記です。

  • 広告
  • SEO対策での自然検索
  • Instagram
  • Twitter
  • facebook
  • YouTube
  • TikTok
  • note
  • LINE

などなど、多くの流入経路が存在します。

そんな中で、どこから流入させることで目的達成のために最適化されるのかは非常に重要な要素です。企業の顧客になるユーザー行動を理解し、どこからの流入経路に期待して設計するかは専門的な知識が必要な部分となります。

導線設計

導線設計においても、ホームページにたどり着いたユーザーがどのページに着地して、どんなページを遷移し、最終的な目的まで持っていくのかは重要な要素となります。

特に商品単価が高い場合には、ユーザーへの理解度もある程度高まっていないと、なかなか受注や問い合わせまで持っていくことは難しいでしょう。

目的をしっかりと明確にし、どのようなユーザー行動をとることが目的達成の近道になり得るのかという部分を制作会社と一緒に考えていくことも重要です。

これら流入経路や導線設計に関してもSEO対策同様、費用が発生する制作会社が多いとは思いますが、しっかりと制作会社の担当者に聞きながら作り上げていかなければいけないという認識をもっておきましょう。

当社の戦略設計についての考えもご参考にどうぞ

>>株式会社LICTの戦略設計

事業の全体戦略が考慮されていない

次は少し大きな視点になりますが、事業全体の視点が抜けているということが失敗例の一つとしてあげられます。

企業が新しい事業を始めたからとりあえずホームページを作りたいということもあるでしょう。しかしその事業を進めていく上で、ホームページはどんな立ち位置として機能するのかはある程度考慮すべきでしょう。

というのも、売り上げを短期的にあげる施策としては営業マンの営業や、DM、チラシなどなど多くのマーケティング施策が他にもあるからです。

ホームページを作る企業の背景情報まで読み取れる制作会社でないと中々気づきづらい点でもあるでしょう。また制作会社の担当者による部分も大きくなります。

しっかりと企業の課題や背景情報までヒアリングしてくれる制作会社を選ぶように心がけましょう。

制作会社に丸投げした

次の失敗例は、制作会社に丸投げしてしまうことです。企業は当然さまざまな業務があり、日々忙しいこととは思います。そんな中、制作会社にお願いしておけば勝手に価値の高いホームページが出来上がるかというとそうでないケースが多いです。

ここまでの内容でもお話ししてきましたが、ホームページは非常に多くの要素を考慮して作り上げていく必要があります。

その中で、企業の背景や思い、目的、デザインに対するイメージ、訴求したい内容など制作会社もクライアント様にお伺いすることは多く存在します。

ですので、専門的な会社だから大丈夫と思わず、制作会社と企業が一緒になって作り上げていくことが重要になります。

定例的なミーティングなどを設けてもらうよう依頼し、共に作り上げていくようにしましょう。

契約書の確認を怠った

次の失敗例は契約書の確認を怠ることです。ホームページ制作を依頼する時には『契約書』や『要件定義書』などを交わすことが多いです。

ここにはどんなホームページを作るのか、金額はいくらか、修正や運用に関してはどうするのかなど多くのことが書かれています。

特に多いのが修正に関する内容です。制作会社によっては修正回数が示されていることも多くあります。

ホームページはどのような手順で進めていくのかについての理解がないと、依頼する企業側の都合だけで簡単に修正できると思われがちです。

しかし、状況によっては、ちょっとした修正も非常に工数のかかる作業になる場合もあります。そのため、契約書や、要件定義書の内容についてもよく確認し、わからなければ制作会社に質問して納得して進めるようにしましょう。

無理な交渉をした

ホームページ制作時の失敗例の最後は、価格交渉についてです。企業は当然限られた予算の中で目的達成のために最適化したいという思いはどこも同じでしょう。

その中で、予算がない、あるいは予算を抑えようと、制作会社に過度な交渉することは失敗の原因にもなりかねます。

基本的にはホームページにかかる費用は制作会社の人件費がほとんどです。そのため、納期や予算を過度に下げようと交渉すると、企業の思ったようなホームページが出来上がらないことが多いです。

また過度に交渉される制作会社側からすると、納期を過度に早めれば、手抜きの作業で進めていくしかなくなります。コストを下げれば、依頼後対応が悪くなることもあるでしょう。

基本的にホームページ制作を依頼する側も受注する側もお互いにとっていい関係を望むはずです。あまり無理な交渉をして、お互いに納得のいかない仕事をするのは避けた方がいいでしょう。

ホームページ制作を失敗しないための対策

ここまでホームページ制作時の失敗事例をご紹介してきました。ホームページといっても中身は非常に深く、陥りやすい失敗は非常に多く存在しています。

そんな失敗をさけるためにどのように対策していけばいいのかをご紹介していきます。

WEBに関する知識をつける

まず一つ目はWEBに関する知識をつけることでかなり防ぐことができるでしょう。具体的には以下の知識をざっくりとでもいいので調べてみましょう。

  • ホームページの役割
  • ホームページ制作の作業内容
  • SEOについて
  • ホームページ制作の相場や料金に関する知識
  • WEBマーケティングの知識

このキーワードを検索して、少し調べるだけでも非常に効果があると思いますので、ぜひ実践してみてください。

戦略設計まで依頼するかを判断する

次の対策としては戦略や設計など、マーケティングの領域まで依頼するのかを検討しましょう。制作会社によってはこれに対応できない会社もあるかと思いますが、もし自社での知識が乏しいなどがありましたら依頼することも検討した方がいいでしょう。

とはいえ企業の予算が許す限りで目的達成へと進んでいかなければいけないので、どの施策、どんな機能をもったホームページが必要なのかを検討しておきましょう。

もしも、その点についてどのように考えればいいのかわからない、とりあえず相談してみたいとという企業担当者さんは当社でも無料相談受け付けておりますので、一度ご相談ください。

お互いがWin-Winになるよう努める

最後の対策としては、お互いにWin-Winになるよう努めるということです。

ここまで書いてきた内容の通り、ホームページは制作会社も発注する企業も一緒になって作り上げていくものです。必要なことはお互いに調べ、無理な交渉等はなるべく行わないなどを意識して制作会社に依頼するようにしましょう。

ホームページ制作の失敗を防ぐ最適な方法

ここまで様々な失敗例や予防法などをご紹介してきましたが、実はぶっちゃけた話、特に失敗を防ぐ方法としては次の3つを意識することです。

  • お金を積むこと
  • 情報発信している企業を選ぶ
  • 依頼者側が主導権を握る

この記事で書いてあることは一旦理解できたとしても、実際にホームページ制作会社を選ぶとなると、無数にあるため、難しいという結果になります。そのため少なくとも3つだけ覚えてこの記事を読み終えて下さい。

お金を積むことでの予防策

一つ目のお金を積むということは、ある程度のハードルを設けることで、最下層の制作会社やフリーランスを省くことができます。逆にいうとコスパ高い制作先も選ぶことが難しいということでもあります。一長一短ではありますが、コスパを抜きにして、失敗を防ぐにはお金を積むことが最も確率が高いものになるでしょう。

そして、お金を積むということは、ただ高い制作会社に依頼しろということではありません。自分が信頼できるWEBの知見が詳しい人を見つけ、その人にいい制作会社を選定してもらいましょう。これはSNSでも知り合いでも、YouTubeでもいいでしょう。この人の言っていることは正しそうだという人に選定してもらうためにお金を使うことで失敗を防ぐ可能性をぐっと引き上げられます。

当然、そのWEBの知見に詳しい人を選ぶことが最も重要になってきますが、そこは自分が見定めるしかないです。自分が失敗した人を選ばないためにも、調べたり、行動してみることも重要です。

100%はありえないため、この人にお願いして失敗したらしょうがないと思えるような人ということになりますね。当然、弊社に依頼していただければ、ここまで正直にお伝えしている手前、失敗しないホームページ制作に尽力するしかありません。調べた結果良さそうな人がわからないという場合は弊社にご相談ください。

発信活動を行なっている企業を選ぶ

発信活動を行っているかどうかはホームページ制作を依頼するにあたって非常に重要なことでしょう。特に昨今では、無料で様々な媒体で発信活動を行える時代です。当然制作会社を見つける側も様々な媒体で調べることでしょう。お客様の発信活動を担うホームページ制作会社は発信活動していないだけで時代遅れとも言わざるを得ないでしょう。

しっかりとスタッフや代表の顔を出し、発信することは、企業にとってはリスクでもあります。そんなリスクを負いながらも発信活動を行う企業は、それだけで信頼性が高まります。当然下手できない可能性が高くなるわけなので、頑張ってくれる企業である可能性は高まります。

良さそうな企業がしっかりと発信活動を行っているか、言及していることが正しそうかどうかをみるのも失敗を防ぐには非常に有効的な手段となります。

依頼者側が主導権を握る

ホームページは当然依頼する側のために作られるものです。そのため、目的、効果、アクセスなど大事な部分はしっかりと主導権を握っておきましょう。

例として、次の文言は言えるようにしてください。

  • このサイトは結局どのくらいの売上をもたらすの?
  • このサイトが具体的にもたらす数字は?
  • どこからどのくらいのアクセス流入をもたらす予想ですか?
  • 効果が出るまでにどのくらいの時間が必要ですか?
  • 進捗は順調ですか?

依頼者側が以上の5つは言えるようにしておいた方がいいでしょう。これをしっかりと聞くことで主導権を握ることに役立ちます。世の中にはふわっとした回答ばかりをする制作業者が多いため、以上の質問をすることで出来るだけ定量的な数字を提供してくれる可能性が高いです。

当然、数字で表せない部分も大いにありますが、数字で示せる部分もなければおかしいということです。ホームページ制作の失敗を防ぐためにも、ぜひこの文言を覚えていただければと思います。

以上3点を踏まえ、下記チェックリストをご活用いただければと思います。

失敗しないためのチェックリスト

最後に失敗しないために以下のことを気をつければいいよというチェックリストを記しておきます。制作会社に発注する際や、制作を進める際にご活用ください。

  • 予算や目的、納期は決まっているか
  • ホームページ制作の費用・相場は理解しているか
  • 制作会社への提案依頼書や契約書は納得がいくものになっているか
  • 見積金額の安さやデザイン提案の良さだけで制作会社を選んでいないか
  • 自社のことを理解しようと努めてくれる制作会社か
  • 戦略、設計、SEOについて依頼、相談できそうな制作会社か
  • 見積書でわからないことは質問して解決しているか
  • 制作会社に丸投げせず、定例MTGなど実施しているか
  • 制作会社に無理な交渉をしていないか
  • 制作会社は有益な発信活動はしているか
  • 主導権を握っているか

最後になりますが、ホームページ制作は奥が深い業務になります。今では本当に多くの制作会社やフリーランスが乱立しているため、選ぶことも難しくなっていることとは思います。

初めてホームページ制作を依頼される方や、これまで失敗経験のある方は一度当社『株式会社LICT』までご相談ください。企業に寄り添い不安を解消しながら、ご相談に乗らせていただきます。

CONTACT
お問い合わせ

ブランディング・マーケティング・デザイン制作のことなら
お気軽にご相談ください