ホームページを評価する方法|評価ツールと改善施策を解説
ホームページを持っているけど、自社のサイトはちゃんと作られているのかと疑問に思ったことはありませんか?せっかく作ってもらったサイトでも、アクセスが集まらない、導線が組まれていないなど使い物にならないものである可能性は非常に高いです。
今回は自社のホームページを評価する方法やそれに伴って、評価するために使えるツール、改善施策についてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ホームページを評価する方法
自社のホームページを評価する方法はたくさんありますが、その中でも簡単に出来ること、特に重要な部分についてご紹介していきたいと思います。
結論から言うと、SEO対策ができているか、他社のサイトと使い比べてみてユーザー目線になっているかの2点が大事になってきます。
それではそれぞれどのように確認、評価するのかをみていきましょう。
評価する項目
まずはじめにざっくりとホームページのどんな項目を見れば良いのかについて触れておきます。細かく言うとキリがないくらいありますので、おおまかな分類をご紹介します。
- ユーザーUX/UIが良好か(サイトの使いやすさや見やすさ)
- SEO対策が出来ているか
ユーザーUX/UIが良好か(サイトの使いやすさや見やすさ)
ユーザーが使いやすく見やすいサイトであるかは非常に重要なポイントです。ユーザーが問い合わせしたいときに問い合わせボタンが適切な位置にあるのか、見たいと思うページにすぐに辿り着けるようになっているかなどがあります。これについてはこの後、詳しくご紹介します。
SEO対策が出来ているか
ホームページを評価する上で、SEO対策が出来ているかという観点も重要です。SEO対策は一見Googleの検索上位に表示させるためのものだと思っている人もいるかと思います。確かにその側面はありますが、Googleが検索上位に表示するサイトは評価の高いサイトが検索上位にあがるとも言えるのです。
Googleも検索上位に上げるサイトがユーザーにとって良好なものでなければ、使われなくなってしまうので、SEO対策を行うことで結果的にホームページの評価は格段に良くなります。SEO対策についてもこの後、詳しくご紹介します。
それでは具体的なホームページを評価するための方法を見ていきましょう。
自社と他社のサイトを使い比べる
まず最も簡単な方法は自社のサイトを使ってみる、競合他社のサイトを使ってみて、その違いを確認するということです。
これをすることによって、多くのことがわかります。
例えば下記です。
- 自社の他社の強みの違い
- 対策されているキーワード
- 問い合わせフォームの入力項目の違い
- サイトの使いやすさの違い
- サイト導線の違い
- サイトの表示速度の違い
このように多くのことに気づけることかと思います。自分が一ユーザーとして自社と他社のサイトを使ってみることで、全体図や意図、使いやすさなどがわかってきます。
そこでみるポイントがありますので、以下のことをチェックして使い比べるといいでしょう
- ファーストビューはどんな訴求をしているか
- 問い合わせなどCTAのボタンはどこに配置されているか
- 作成されているページの違い
- 文字や画像などの見やすさ
- 自分が知りたいと思ったコンテンツにすぐ辿り着けるか
- お問い合わせフォームは入力しやすい項目数か、エラー表示はどうか
- 特徴の違いは何か
- サービス内容はわかりやすいか(内容の説明や価格表示の有無)
- コンテンツの多さはどうか
こんな観点でそれぞれ、見てみると違いに気づけるかと思います。
そこで、違いが見つかれば、良さそうなもの、自社に足りていないものを取り入れていく、改善していくということを行なっていくといいでしょう。
先ほどのチェック項目について、自社と他者と10点満点でそれぞれ点数をつけていくといいでしょう。ここは定性的な評価にはなってしまいますが、感覚値でいいので、出来るだけ点数に落とし込みながら評価してみると、改善点だけでなく自社がしっかり出来ている部分についても認識出来るかと思います。
SEO対策を確認する
次はSEO対策ができているのか確認していきます。
少し難しいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、出来ることであれば、簡単なものだけでも自社でチェックできるスキルを身につけた方がいいでしょう。
まずは、SEO対策については3点意識するべきポイントがあります。
- 内部対策
- 外部対策
- コンテンツの質
この3つとなります。今回はコンテンツの質に関しては非常に難しい部分になりますので、内部対策と外部対策についての評価方法についてご紹介したいと思います。
実際Googleが出しているガイドラインもあります。
次の一般的なガイドラインに沿ってサイトを作成すると、Google がサイトを認識し、インデックスに登録し、ランク付けをするプロセスをスムーズに行う手助けとなります。
(中略)
一般的なガイドライン
・Google がページを検出できるよう手助けする
ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)
・Google がページを理解できるよう手助けする
・訪問者がページを利用しやすいよう手助けする
下記にご紹介する方法はSEOの内部対策、外部対策の全てではありませんが、比較的簡単に確認できる項目に絞ってご紹介いたします。
SEO内部対策
それでは内部対策の確認方法から見ていきましょう。
今回ご紹介する内部対策は以下です。
- パンクズリストがあるか
- ページスピードはどうか
- タイトルタグは適正か
- ディスクリプションタグは適正か
- 見出しタグは適正か
- サイトマップは送信されているか
- SSL認証されているか
一つずつ紹介していきますので、ぜひ一緒にやりながら確認してみてください。
パンクズリストがあるか
まずパンクズリストの有無を確認しましょう。パンくずリストとはGoogleにサイト構造を伝えるために設ける道標のことです。以下の画像の赤枠をご覧ください。

これをパンクズリストと言います。サイトのトップページ以外に表示されているかを確認しましょう。
ページスピードはどうか
次にページスピードを確認しましょう。ここではページスピードインサイトというツールを使うと簡単に計測することができます。

すると以下のように診断結果が出ます。当社のサイトのデータですが、以下のようになっています。すべての数字で90以上が望ましいですが、綺麗な画像や動画を埋め込みたい場合には少し重たくなってしまいます。当社のページでもパフォーマンスがやや低い数字になっています。

ページインサイトの下部にそれぞれどこが悪いのかの説明をしてくれていますので、それをみながら改善を進めるといいでしょう。
大抵は画像サイズが大きすぎるので小さくすることで解決できることが多いです。
タイトルタグは適正か、ディスクリプションタグは適正か
次はタイトルタグとディスクリプションタグについてです。ここから少し難しく感じるかもしれませんが、みながら確認していただければ出来ると思いますので、参考にしてください。
まずはGoogleChromでサイトを閲覧しましょう。その後空白部分で『右クリック』→『ページのソースを表示』をクリックしましょう。するとコードが書かれたページが出てきますので、以下の画像のような部分を探してください。

これを見ながら、<title>タグと<meta name=”description”>というものを探してみましょう。そこに取りたいキーワードが書かれていればOKです。
もしどちらも、またはどちらか一方がなければ、入れるべきポイントです。もし挿入方法がわからなければ、当社にご相談ください。
キーワードというのは、当社の場合であれば、『新潟 ホームページ制作』『Web制作』などですね。こういった検索をしている人に対して、検索上位を取りたいと思うキーワードをいれてタイトルタグとディスクリプションタグをつけましょう。
見出しタグは適正か
次に見出しタグです。
見出しタグというのは『h1』『h2』『h3』など文脈を位置付けるものです。本の見出しと同じだと思ってください。
タイトルタグで見たソースを見ながら、見出しタグの確認を行います。
以下の項目をチェックしてください。
- h1タグは1ページ1つになっているか
- h1→h2→h3のように順番に見出しタグが使われているか
例としては以下です
- h1
- h2
- h3
- h3
- h2
- h2
- h3
- h3
- h3
- h2
こんな感じで文脈がわかるように階層構造になっていなければいけませんので、確認してみましょう。
たまにh1タグがないサイト等もありますので、その場合は当社にご相談いただければ、お手伝いさせていただきます。
サイトマップは送信されているか
次はサイトマップが作成されているのか確認してみましょう。
サイトマップとはサイトの構造をGoogleに伝えるために作成するもので、これがないとサイト全体を読み取ってくれなくなりますので、注意が必要です。
ここではGoogleサーチコンソールを使ってサイトマップを送信します。

サーチコンソールを開いて自社のサイトを選択した後、『サイトマップ』に進んでください。そこで、サイトマップのURLを送信しましょう。ちなみにサイトマップのURLは『ドメイン/sitema.xml』です。
もししっかりとサイトマップが送信されている場合はすでに入力フォームの下に出てきているはずです。
もしサーチコンソール触ったことないよという方がいたら、ぜひ一度ご相談ください。サーチコンソールはWebサイトには必須のツールですので、理解しておくべきです。
もしサーチコンソール導入前であれば、導入のお手伝いやサイトマップの確認等お手伝いさせていただきます。
SSL認証されているか
SSL認証はWebサイトの身元を認証し、安全な暗号化通信を可能にするためのデジタル証明書があるかということです。ホームページのURLにhttps://となっていれば、OKです。逆にhttp://となってsが抜けている場合には、すぐにSSLに対応するべき項目です。実際、SSL対応されていないサイトは現在警告ページが出る状態になっているので、ユーザーにとっても不信感を募らせてしまうでしょう。
やり方がわからない場合は制作会社に依頼してみると良いでしょう。
SEO外部対策
次に外部対策についてご紹介いたします。
外部対策で重要なことは主に被リンクの量と質です。権威性や専門性のあるドメインから被リンクを獲得できているのか、多くのユーザーから被リンクをもらうことができているのかが重要となるわけです。
被リンクとは、他のページから自社のサイトにリンクが貼られることをいいます。
外部対策を確認する項目としては以下です。
- 基本的なメディアから被リンクが貼られているか
- 被リンクの数と先はどうか
これらを確認してみるといいでしょう。
基本的なメディアから被リンクが貼られているか
まずは基本的なメディアからリンクが貼られているかを確認しましょう。ここでいう基本的なメディアというのは下記です。
- 自社のSNSやYouTube
- 無料で登録できるポータルサイト
- Googleマップ
ポータルサイトというのは業界ごとの紹介サイトのことです。
飲食店であれば、ぐるなびや食べログなどのことです。美容系であればホットペッパービューティーなどが有名ですね。
こういったメディアで無料登録できるものがたくさんあると思います。そこに無料登録をして会社情報等にホームページ等のリンクを貼っておきましょう。
Googleマップも同様です。以前はGoogleマイビジネスという名前でしたが、現在ではGoogleマップで管理されています。これも無料で登録できるものなので、しっかりと自社サイトのリンクを貼っておくように対策しましょう。
被リンクの数と先はどうか
次は被リンクの量と質に関してです。これについてもサーチコンソールで見ることができます。
サーチコンソールで、『リンク』をみてみましょう。そうすると、『上位のリンク元サイト』という部分が出てきますので、その部分を見てもらえると、どこから被リンクが獲得できているのかを確認することができます。
ここで被リンクを確認をしますが、どのくらいが適正かというのは正直ありませんが、適正なサイトから被リンク数が数百くらいになると良い方でしょう。
自社と同業種のサイトや、公共団体からの被リンクを獲得できると非常にサイトの評価が高まります。
被リンク問わず、適正なサイトのドメインパワーを調べるには専門的な『Ahrefs』などのツールを使って方がいいですが、有料ですので、少し気が引ける方もいらっしゃるかもしれません。
被リンク獲得には、相互リンクや被リンクの営業、拡散されやすいコンテンツ作りなど施策は色々とありますので、実行してみるといいでしょう。
ホームページを評価するためのツール
ここまでもご紹介しましたが、評価するためのツールについてまとめておきます
- Googleサーチコンソール
- ページスピードピンサイト
- Ahrefs
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールは自社の検索流入や、セキュリティ、リンクの情報などを分析することができます。ホームページを活用するために必ず活用したいツールとなりますので、抑えておきましょう。無料で活用できるのでオススメです。
ページスピードピンサイト
ページスピードインサイトはホームページのページ速度や、SEO対策などを分析するための無料ツールです。ユーザーの使いやすさを把握するには非常に有効的なツールとなりますので、活用しましょう。
Ahrefs
高度なサイトを分析するためのツールです。主に自社の検索流入や評価を把握するために利用されますが、外部のサイトも評価できるので、他社との違いを把握することにも活用することができます。有料ツールとなり、月額1万円以上かかってしまいますが、プロは基本的に使っている人が大半となるツールです。
本格的にホームページを活用して、WEBマーケティングを推し進めていく上では活用したいツールとなります。
出来ることから改善
ここまで自社サイトを評価する方法についてご紹介しました。改善できることに関しては複雑で全てを行うということは難しいというくらい存在します。
その中でも今回紹介したものに関しては比較的、確認が容易なものが多いかと思いますので、ぜひ一度確認してみましょう。
一つ一つ改善点を見つけ、改善を繰り返していくことでしか自社のサイトをよくしていく方法はありません。自社でできることは自社で行い、難しかったり何から手をつければいいのかわからないということであれば、当社にご相談いただければと思います。無料でご相談に乗らせていただきますので、一度お問い合わせください。



