他人にイライラしない考え方を長ネギが教えてくれた

こんにちは。酒井です。

皆さんは他人にイライラした経験はありませんか?私自身も前まで人間関係で疲れたり悩んでいました。

この記事では以前同じような問題が起こった時に私が実践した解決策をご紹介します。

イライラしない考え方

私の思う解決策は、「他人に干渉し過ぎない」という方法です。

「干渉しない」=「期待しない」と思ってもらえると分かり易いです。

他人に干渉し過ぎない為に私がした事は、他人に過度な期待をしない事を常に心掛けたことです。

他人に期待しないと言っても人間には心があるので、全く期待しないというのは生きていく上で難しいと思います。

そこで、一定のラインを超えない程度で期待をするようにしました。

イメージが湧かない人もいると思うので、ここで私の例を上げてみます。

ストレスになった実体験

私は以前の会社で後輩に仕事を教える立場にいた事がありました。その際、後輩に長葱を切るという仕事を与えました。

その葱はいつもタッパーに入れて冷蔵保存していて後輩はその光景を何度も目にしているはずだったので、そこまでできるものだと私は無意識の中で勝手に後輩に期待していたのですが、その後輩は長葱を切り終わってこの後どうしますか?と私に聞いてきました。

一見普通の行為ですが勝手に期待していたその時の私から見ると、なんで分からないんだ?と思い、内心ストレスになっていました。

また、以前の会社に勤めていた時に上司から理不尽な理由で怒られる事が頻繁にありました。私のミスじゃないのにあたかも私のミスのように怒られる事もありました。

その時も心の中で、やってないのに、と反発的な気持ちでストレスになっていました。

その他の理由もあり、通院するほど鬱の症状が出た時もありました。

そんな私がこの状況で見つけた解決策がまさに「他人に干渉し過ぎない」だったのです。

この方法を見つけてから気の持ちようが大きく変化しました。

上記の後輩の長葱の話で例えると、以前までは(長葱を切ってタッパーに入れて冷蔵保存までできるでしょ)という気持ちだったものが、今は(長葱を切ってタッパーに入れて冷蔵保存までしてくれたらいいな)と思うようになりました。この少しの差ですが、気持ちが大きく変わっていきます。

この影響が後輩への指導の際の言葉遣いにも表れて、以前はチクチク言葉を使ってしまいがちでしたが、気持ちに余裕のある現在は優しい言葉遣いで教えられるようになりました。

上司からの理不尽な叱咤には、事実を伝えて責任の所在をはっきりさせる事で自分自身にかかるストレスを少しずつ減らせるようになりました。

考え方でメンタルが安定する

このように鬱状態だった私でもこの方法で人間関係から来るストレスを軽減させて結果充実する事ができています。

皆さんも様々なストレスに悩んだ時に、他人に干渉し過ぎないという気持ちで過ごしてみてはいかがでしょうか。

メンタルにとてもいい影響を与えてくれますよ。

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