2024年の振り返りと今後の展望

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こんにちは。今年もこの時期がやってきました。株式会社LICTは第4期が終わりまして、2024年も終わりに近づいてきています。

社長ブログはサボっているものの、年間の振り返りだけは必ず行いたいと思っているので、社員にも私自身も行っていきたいと思います。

今年も去年同様に、会社の状態や実績、実際に行ってきたことを全て書き記したいと思います。自分自身が振り返るためのものでもありますが、スタッフや、顧客など仕事をしている方であれば、何か心に残ることや実践したいと思うものがあるのではないかと思いますので、お読みいただけると幸いです。

本記事の構成は下記です。

  • 2024年の全体実績
  • 2024年に行ったこと、起こったこと
  • 反省と改善点
  • 感想

2024年の全体実績

まず初めに第4期の全体実績について公開します。

黒字化

まず初めに一番大きなこととしては、第4期は黒字で決算を締められたことです。鉛筆をナメナメしたものではなく、実態として黒字化したことは弊社としてはすごく価値のあることでした。

コロナから4年が経ち、ようやく会社がプラスに転じました。コロナ中は補助金等の営業外収益が大きかった部分で黒字の期もありましたが、今季は実営業でも功績を出せた年になりました。法人であれば、利益が出て当然という考えもありますが、やはり飲食店にとってはコロナは非常に大きな出来事でした。かつ、光熱費の値上がりや物価の値上がり、らーめん1000円の壁がある私たちにとっては非常に難しい数年間だったと思います。

しっかりと利益を残せる体質になれたことはとりあえず、スタートラインに立てたということになれるかと思います。

どのように黒字化したいったのかということについては、このあと後述したいと思います。

アルバイト求人の減少

会社でもう一つ大きな課題でもある採用に関しては、若干の減少となりました。特にエントリー数が減ったことに関しては課題の残る年となりました。

具体的なデータとしては下記です。

4期3期
アルバイト採用エントリー数1217
採用数68
正社員採用エントリー数01
正社員採用数00
アルバイト離職者34
正社員離職者01

要因は様々ですが、主な理由をあげてみます。

  • 求人掲載の減少
  • ポスターの変更
  • 応募方法の変更
  • 最低賃金の上昇

外部要因、内部要因が複数あり、理由を特定するのは難しいですが、上記の理由が挙げられるのではないかと思います。一方でデータには現れない部分もあったので、詳しい内容についてはこのあと後述していきたいと思います。

2024年に行ったこと・起こったこと

次にそれぞれ行ったことや、それに対してどのような反応があったのかなど、具体的な点について振り返っていこうと思います。

2024年に行ったことを事業部門ごとにまとめました。

それぞれの事業部ごとに行ったことと、それに対する成果の部分を解説していきます。

飲食事業部で行ったこと

飲食事業で主に行ったことは下記です。

  • Instagram運用をほとんどやめた
  • LINEの定期クーポン
  • チラシ配り
  • 丼の変更
  • 券売機の入れ替え
  • メニュー改善
  • お客様満足度アンケート

Instagram運用をほとんどやめた

行ったことの一つ目はInstagramの運用をほとんどやめたことです。昨今は多くの業務が横並びになっていたこともあって、どれもはっきりとした成果を得られないような現状が続いていました。

作業というよりも、脳内での分散が行われていたせいで、それぞれの業務に対する意識が低かったのもあげられます。その中で、最も方向性がわかりづらい分野であったInstagramの運用をほとんどやめることにより、ある程度突発的な仕事を任せやすくなったり、脳内リソースを別のことに割くことにつながったため、よかった成果でもあります。

一方で飲食店において、Instagramの重要性は大きいため、どのように運用を進めていくのかは今後の課題になりそうですが、今のところ、Instagram運用をしていないから売上が下がる等の状態ではないため、今後もリソースをほとんど割くことなく、一旦は様子見を進めていければと思います。

ただし、メンションをつけてくれるお客様を蔑ろにする場面もあったため、定常業務として、どこまでを行うのかというルール作りの必要性は痛感しました。

LINEの定期クーポン

2つ目としては、LINEでの定期クーポンを配布したことです。LINE配信に関しては前年からコンテンツの配信やクーポン配布などを行ってきましたが、時期を絞って、定期的にクーポンを配布しました。定期的であるがゆえに、反応率という意味では高くありませんでしたが、リピート率を高める施策としては良い成果であったと思います。今後も配信頻度をテストしながら継続していきたい施策となりました。

チラシ配り

3つ目はチラシ配りを行いました。ここ数年は人的工数を減らすために、折り込みチラシを使ってきましたが、人材の確保も行えたので、2000部ではありますが、実行しました。

もともとチラシ配りを行っていましたが、部数の拡大や人的工数の削減で折込チラシへ移行してきた背景がありましたが、反応数としてはチラシ配りの方が高いというデータが出ていたため、チラシ配りを再度行ったという流れでした。

もう一つの案にInstagram広告という手段もありましたが、経験が乏しいことと、チラシ配りであれば、近場から配布できることもあり行いました。

結果的にはやはり、2024年になってもチラシ配りの効果は高く、行ってよかったことの一つとなりました。また人的確保のためにあまり回数を稼げないという課題があったため、今後は常に配れるチラシを用意し、時間があいたら部分的に配布を行うことを業務に取り入れるべきではと考えています。

やはり、飲食経営の重要度はPL順とも言われるように、集客は至上命題の一つでもあります。この文化のスタッフ教育を進めると同時に暇な日はチラシ配りにいくという習慣をつけることも重要だと感じています。

1回50枚しか配れなかったとしても、月に5回行けば250枚配布することができます。年間で3000枚のチラシを配るかどうかは年間売り上げに大きく貢献します。

今後は定常業務として実践していく社内文化を作ることが重要課題となりそうです。

丼の変更

4つ目としてはらーめんのどんぶりを変更したことです。もともとは既存のどんぶりが割れてすくなくなったことでしたが、それとともに見た目をもっと良くできないか、原価のコストカットとなる要因として買い替えられないかということを検討していました。

そんな中、ちょうど良いどんぶりがあったので、変更することで、見た目はよくなりコストカットに繋がった非常に利益貢献度の高い施策となりました。

また副次的な効果としては、ある程度数を発注することで洗い物をある程度貯めておける体制に繋がりオペレーション改善、人件費の削減にもつながった事例となりました。

丼を変更することは、それぞれのらーめんのタレやスープの量など細かな調整が非常に多く時間のかかる作業ではありましたが、昨今の物価高騰に対する非常によい打ち手となった実感がありました。またお客様の反応としても、低評価をうけることはなく、売上も純増だったことは互いにとって非常によかった施策となりました。

券売機の入れ替え

らーめん極では、昨年の12月ですが、券売機の入れ替えを行いました。ここでは助成金を活用することで、会社の手出しを最小限に抑えながら、それまではできなかったオペレーションの改善を図ることができました。

具体的には下記です。

  • 新札、新500円玉への対応
  • 万札の対応
  • 釣り銭交換の手間の削減
  • 購入時でのホール業務の待ちの時間の削減
  • 見やすいレイアウトによるお客様対応の行いやすさ

これにより、非常に効果の高い買い物であったと感じています。もちろんある程度の売上がすでに見込める店舗に限ったことではありますが、特に土日の繁忙時間帯での業務効率化は非常に効果を感じました。一方で、お客様へのコミュニケーションが希薄になってしまった部分も生じているように感じました。どのタイミングでお客様とコミュニケーションを取るのかなどのルールを明文化するなど、業務効率化できた時間をよりお客様の満足度貢献に繋げるのかは今後の施策として模索していきたいと思います。

メニュー改善

らーめんいちぶに関してはメニュー改善を行いました。背景としては開店当初に思っていた構想とお客様の反応に乖離があると感じました。それでも開店後数年は認知してもらうことに注力していましたが、思ったほど満足度が高くならないことが実態としてありました。

また後述しますが、きっかけとなったのはお客様の満足度アンケートに対する答えでした。既存のお客様が何に不満を感じているのか、どのらーめんの何が気に入っているのかなどをお寄せいただきました。

具体的には

  • 既存らーめんの質の確認・改善
  • オペレーションの確認・改善
  • メニュー表の変更
  • メニューの見直し
  • 新しいメニューの追加

メニュー改善の結果、これまでのメニューごとの出数が大きく変わり、ネット上の評価も高くなったことから、このまま継続していけそうな施策となりました。

今後は、らーめんいちぶといえば、『背脂の店』というブランドの認知拡大が改めての課題となるため、上記の施策と合わせて進めていきたいと思います。

お客様満足度アンケート

今年からお客様に直接アンケートを記入してもらえるような体制を構築しました。LINEに登録いただいたお客様に味やサービスに関して点数付けをしてもらう、良かったこと改善点を記入してもらうなどの項目があります。

現在では300名近くのお客様に回答をいただき、改善するための非常に価値の高い施策となりました。継続的にお答えいただけるように、公式LINEにリンクを設置したので、今後も活用していけるような体制としました。

迷ったらお客様に聞けという言葉があるように、やはり既存のお客様に直接声をいただけるのは非常にありがたく改善の糸口となります。今後もお客様の声を聞きつつ改善を図っていきたいと思います。

飲食事業部においては、上記の活動により、両店舗とも売上をあげることができました。またコストカットにおいてもあらゆる小さなことを積み上げ、利益に貢献できた年となりました。

お客様の声を大事にし、来期も良いお店づくり、良い会社づくりを進めていきたいと思います。

ブランディング事業部で行ったこと

ブランディング事業部で行ったことは下記です。

  • SEO記事の執筆
  • 資料作成
  • サイトの改善

ブランディング事業部に関しては、表立って何をやったということはほとんどありません。というのもあまり尽力せずにいくということが今年の戦略としてあったからです。そもそも現状ではほとんどリソースがなく、対応も難しいため、小さなサイトの改善を行える程度に行ったという感じです。

結果として昨年よりも売上が下がった部門でもあります。もともとの売上が知れている程度ですので、ほとんど変わりはありませんが、来年も同じ状態を維持できる、あるいは偶発的な案件を獲得できれば良いという事業になっています。

YouTube事業部で行ったこと

YouTube事業部で行ったことは下記です。

  • ショート動画の投稿
  • ビジネスノウハウ系の動画投稿
  • 求職者用の動画投稿

YouTube事業に関しては上半期で一気に施策を行った内容となっています。現状としては半年ほど更新できていない事業となっていますが、コンテンツは資産性があるため、少しづつではありますが、チャンネル登録者が増える影響も出ました。

また上半期のみとなってしまったのは、継続的な戦略を立てることができなかったためです。

2024年のデータ

今年のYouTubeの具体的なデータを記しておきます。

全体データ

運用期間10ヶ月
動画本数長尺4本/ショート15本
チャンネル登録者1170人
チャンネル登録増加数365人

コンテンツデータ

全て長尺ショート
視聴回数12.8万回5.8万回7万回
総再生時間3434時間2600時間830時間
平均視聴時間1:362:420:42
インプレッション数72.6万回65万回7.6万回
インプレッションのクリック率6.7%6.9%4.5%

データをご覧の通り、チャンネル登録者は1000人を超え、広告収益化の一つのラインを超えることができましたが、総再生時間が足りないため、収益化には至っておりません。

ちなみに収益化は長尺動画とショート動画の再生時間は別々ですので、上記のデータとは少し違いますが細かい部分なので、割愛します。

ショート多めの動画の効果

実はショート動画は昨年末から取り組んでおり、投稿本数としては30〜40本ほど上がっておりますが、どのような効果があったのかを長尺動画と比較しておきたいと思います。

データを見ると、視聴回数自体は多いものの、やはり過去の動画の視聴回数がショート動画は極端に少ないです。つまり資産性は弱いというのがショート動画です。長尺動画に関しては今年あげた投稿は4本ですし、4本の中でバズった動画もありません。

しかしショート動画に近い再生回数を誇っています。また視聴時間も当然長尺動画の方が長く、視聴者の心を動かすという意味では圧倒的に長尺動画に軍配があがります。

一方でショート動画はほとんどユーザーがスクロールする中で表示されるので、全然見られないといった動画は出にくい印象もあるため、確実な認知度向上につながる施策でありますし、バズ率が高いのが特徴としてあります。

企業のように集客や採用に紐づけるにあたって、YouTubeは費用対効果や作業に対する効果は長期的な視点が重要となってきます。今回の自社のデータはn=1ですが、ショート動画よりも長尺動画の方が効果が高いということが伺えそうです。

最も重要なことはこれから採用や売上に多くつながるのはどっちかということはありますが、5期に関しては長尺動画を投稿する戦略となりそうです。

これからの戦略

前述したように、5期は長尺動画を投稿することが具体的な施策として挙げられますが、そもそもこれまでの全体像はどうったのか、今後どのような方針で運用を行なっていくのかということについて塾講しました。

結論としては、らーめんの作り方動画で再生数を稼ぎつつ、LICTの社員の様子をエンタメ形式でお伝えするということを考えています。

弊社のらーめんLICTチャンネルでは、基本的に、らーめんの作り方動画の再生数がほとんどとなっている状況で、ここはさらに本数を出して再生数を稼いだり、チャンネル登録につながる重要なコンテンツの一つとして捉えています。

一方、このチャンネルは採用目的という側面があるため、弊社のスタッフの素顔やトーク形式で出演いただくことで、人間らしさや会社の雰囲気をお伝えしていき、採用につなげたいという意向です。

現状、弊社のYouTubeチャンネルは企画、撮影、編集、分析まで全て自社で内製化しているため、どこでマネタイズするのか、採用を含めてどの基準で費用対効果があっているかを判断するのかは重要な材料となってきます。

現状、バックエンド商品がないため、売上に対して大きなインパクトを与えることはないでしょう。あとは採用にどう繋げられるかということと、広告収益をどの程度稼げるのかということが目下の目標としてはありそうです。

チャンネルが成長したら、別のマネタイズ方法も模索していきたいと思いますが、まずは私たちがこれまで培ってきた経験、知識を世の中にシェアすることで役立つ人がいるということを胸にこれからも運用を進めていきたいと思います。

またすでに広告収益に関しては目の前まで来ているので、微々たる収入ではありますが、0→1をしっかりと進めていきたいと思います。

人事で行ったこと

人事に関して行ったことは下記です。

  • 採用媒体の拡大
  • 教育カリキュラムの促進
  • その他

採用媒体の拡大

まず一つ目は採用媒体の拡大です。これは最近になって始めたことであるので、ほとんど効果はみられていません。

具体的なこととしては、採用サイトをengageで作成したことです。engageは募集要項を複数作ることができて、それらが複数の求人検索エンジンに転載されるメリットがあります。

これにより、下記のメリットがあります。

  • 採用媒体の拡充
  • サイト変更が容易
  • データ構造化などエンジニアスキルが不要
  • テキストの一元管理

自社サイトの方がより自由にコンテンツを届けられる一方で、全てを手作業で行おうと思うと、一つ一つの作業が非常に大変になります。

特に採用のように、時期や状況に合わせて募集要項が変更となると、それなりのマニュアルがない限り大変になります。

一方、engageはその辺の煩雑さを一元管理し、掲載し続けてくれることは非常にメリットだと感じています。田舎である私たちの会社でどの程度の効果があるのかはまだ不明ですが、引き続き、運用を続けていきたいと考えています。

またengageだけではなく、airworkや食べログ求人など無料の媒体はページを作成しています。当然被る媒体等も出てきますが、一定の認知は獲得できている状態ですので、手応えも感じています。

一つ懸念点としては、データの分析が非常に簡易的なものとなっているため、分析はしづらい部分はあります。重要なことは応募の数と質という部分かと思いますので、今年はこの運用で様子を見てみたいと思います。

教育カリキュラムの促進

2つ目は教育カリキュラムの構築を進めたことです。

現在はスキルごとのレベル設定や、どこまで出来れば次のレベルに進めるのかという具体的な内容を確立することができました。これにより、新人が入ってきた場合においても、カリキュラムを見ながら教育することに役立っています。

今後はカリキュラムに沿って動画やテキストを作成し、仕事をしている時間以外にも、スキルの向上や理念の浸透を行っていける体制づくりを整えていく予定です。

その他

人事に関してはその他、人事担当の面接指導や店内ポスターの作成、シフト作りの指導など複数のことを行ってきました。

実は去年から少し変わってきたことがあって、それが採用の応募の年齢が幅広くなったことです。これは店内ポスターやWEB媒体の違いなど、複数の要因がありますが、これまでは学生がほとんどでしたが、40代、50代、60代と高年齢の方も認知いただけるようになったと実感しています。

人事に関しては、正解がない分野ですが、今後も数値化できることは数値することや細かな施策を売っていきたいと思います。

反省と改善点

次に反省と改善点についてまとめておこうと思います。

主な改善点は下記です。

  • スタッフの業務効率化
  • らーめんいちぶの販売促進
  • YouTubeの年間運用と体制構築

細かな改善点はたくさんありますが、メインとなる軸として書き記しておきたいと思います。

スタッフの業務効率化

1つ目はスタッフの業務効率化です。前提として、これまではスタッフのそれぞれの役割や指示の仕方に課題があったように感じています。

一定の会社の成長はあるものの、もっとそれぞれのスタッフがやるべきことを明確化し、業務を行える部分があるのではないかと思います。

例えば、アルバイトがシフトを作ることも可能かも知れませんし、店長がその店の数字管理や教育を全て担うこともできるでしょう。

またそれぞれの役割を定義し、できる限り数値化し目標を定める。そしてその目標を達成するためのTodoを明確にしたり、定常業務化することで、習慣を作る。業務効率化するためにやることは非常に膨大ではありますが、進めていきたいと考えています。

特にできる限り定常業務として落とし込めるよう、日々の数値管理や報告の粒度を高めることは行っていきたい一つです。

らーめんいちぶの販売促進

今年はらーめん極に比べると、らーめんいちぶの販売促進が思ったような成果とはなりませんでした。どちらの店舗も売上はあがっているものの、らーめんいちぶは成長率が悪かった年となりました。

すでにメニューの改善や認知拡大に向けて取り組んでいることはありますが、お客様満足度を高め、来店頻度を高める施策も含めて次期の重要な点となりそうです。

YouTubeの年間運用と体制構築

YouTubeはある程度放っておいても一定の効果がありますが、チャンネル登録者1000人という一つの壁を越えられたこともありますので、しっかりと求められるコンテンツと自社のメリットがあるコンテンツというのを定めて運用を進めていきたいと思います。

すでに企画は60以上あがっており、それぞれの優先度や座組なども考慮が進んでいます。あとはスムーズな撮影時間の確保や機材の手配、編集や分析などを行える体制を構築することが課題となっています。

店舗の業務効率化と合わせて、YouTubeにある程度尽力できる体制を進めていきたいと思います。ちなみに同じようなことを去年のブログにも書いていましたが、今年は企画出しについては少しづつスタッフにも協力を得ながら活動することができました。

また数本はスタッフに出演した動画も撮影することができました。一方で、YouTube運用体制を社内チームで組むということの難しさも痛感しております。

とりあえずはもっとスタッフが活躍できる企画やコンテンツというのを今年は増やすということを一つの軸に置いてみようと思います。

広告収益化の様子を見ながら、トーク企画に関しては編集の外注というのも思案していっても良いかなと考えています。

感想

最後になりますが、今年最も良かったことは赤字から黒字へと転換できたことです。コロナから数年が経ちましたが、ようやくスタートラインに立てたというホットした気持ちとこれからどんな施策が最適なのかと悩む気持ちもあります。

これまで通り、他社事例の調査や施策をトライしながら来期も進んでいきたいと思います。今年の大きな軸は飲食店の増益とYouTube事業の収益化です。この2点は必ず抑えるべきポイントとして進めていきたいと思います。

毎年のことではありますが、各事業のお客様、スタッフ、ステークホルダーのすべての人に感謝しています。いつも本当にありがとうございます。

今年も更なる成長の年、顧客満足度が高まる年にしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

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