2023年の振り返りと今後の展望

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こんにちは。今年もこの時期がやってきました。毎年の振り返りを行ってから今年で4年が経ちまして、この時期が来ると今年も終わりが近いなと感じさせてくれます。

今年も本当にたくさんのことがありましたので、しっかりと振り返りを行っていきたいと思います。

この振り返りは去年から社員にもやってもらうことにしていて、非常に会社として価値があるなと感じたことを今でも覚えています。結構大変な作業ではあるんですが、1年に一回くらいしっかりと自分と向き合うということはあってもいいんじゃないでしょうか。

もう少し前置きを話しておくと流石に結構な文章量になってしまうので、毎年数日から数週間かけてこの記事を執筆しています。元々ブログをやっていたこともあり、タイピング自体は結構好きなんです。

とはいえ、1年間の自分と向き合うことは非常に大変です。

ということで、どんなことが書いてあるんだとワクワクしてきたと思うので書いていきたいと思います。

毎年恒例のテンプレになりつつありますが、記事の内容は以下です。

  • 2023年を振り返った一言
  • 今年行ったこと
  • 反省点、改善点
  • 来年行うこと
  • 感想

こんな流れになっています。おそらくこの記事を読んでくれているほとんどの人が仕事をしている人だと思うので、少しでも、取り入れられる部分、共感できる部分、刺激になる部分があれば幸いです。それではいきましょう。

2023年を振り返った一言

まず初めに今年の漢字的な感じで一言でまとめていこうと思います。その方がなんとなく大枠をイメージしやすいかと思います。2023年を振り返った一言はズバリ・・・

『Do Do Do』

少しわかりづらい人もいるかと思うので解説すると、とにかく今年は自分自身よく動いたなという年になりました。

代表という立場として、ここ数年考えること、戦略を練ることが多く存在していました。しかし実際には私たちのような零細企業、凡人代表からすると行動することこそ成果に結びつくということを実感していました。

そして今年はとにかく『手を動かせ、形にしろ、成果にしろ。』そんな気持ちを自分に抱きながら生きてきた結果、行動しまくるという年になりました。

これは別にマイナスな意味ではなく、非常に自分なりに頑張ったし結果としても良かったと思える形となったと思っています。

どうしても、自分からいろんな業務が手を離れていき、社長は考えることが仕事なんて言う人も多くいると思うんですが、それはあくまで大きな企業の話でまだまだ私たちのような企業は社長自身がゴリゴリ動いていく方がいい気がします。

ということで『Do  Do Do』そんな一言にまとめました。

じゃあ実際にどんなことをやったのよということをこれから詳細に語っていきたいと思います。

2023年行ったこと・起こったこと

今年はうちの会社としても3期目という年になります。うちは9月決算なので、年で区切ると少し会社の見方としては時期がおかしなことになりますが、3期目はどうだったのかそんな視点で見てもらえればと思います。

それでは今年行ったこと・起こったことは以下です。

  • ラーメン屋の売上が劇的に伸びた
  • Googleカレンダーの積極的な利用
  • デザイン事業がようやく片鱗を見せてきた
  • 会社のYouTube事業が始動
  • LINE公式アカウントの躍進
  • 補助金、助成金の活用
  • 採用活動の本格化
  • ネットバンクへの移行

ということで一つ一つ振り返っていきたいと思います。

ラーメン屋の売上が劇的に伸びた

まず初めに非常に大きなこと。飲食店事業が非常に大きな成長を遂げてくれました。私たちのような零細企業からすると大きな売り上げが上がることは非常にインパクトのあることでした。

理由としてはいくつかあります。

  • 値上げ
  • 来客数の増加
  • 再来店の増加

らーめんの値上げ

値上げに関してはお客様に対して、非常に心苦しい気持ちがありましたが、世間のインフレといった感じでしょうか。物価が上がり、みんなの最低賃金も上がり、らーめんの値段が上がってしまう。

値上げしている方は非常に心苦しいし、客離れが起きないかとか本当に多くの不安を抱えているのが現状です。ですが、少し俯瞰して見てみると自然の摂理とも捉えられます。これは世の中的には良いことかどうかは私のような凡人にはわかりかねますが、1000円以下で食べられる外食が減ったことは私自身実感しています。

私たちもただの値上げということではなく、さらなる付加価値をお客様に提供する形で値上げをすることを念頭に置いていました。

例えば、トッピングを見直すとかサービスの質を高めるとか、店舗としての雰囲気を変えるとか本当に細かいことですが多くの付加価値について考えさせられた部分でもあります。

安い方がいいということは十分承知ですが、社会情勢の自然の摂理に見合うだけどの店舗の改善を進めていくことは今後も続けていかなければいけないと強く感じた年でもありました。

新規来客数、再来店の増加

売上が上がったのは値上げだけではありません。お客様の数が増加したことは非常に嬉しく私たちがやっていることは間違ってなかったと思わせていただきました。

客数が増加したことはコロナからの社会が変わったということもあると思います。ですが、私たちの日頃の努力がお客様に気づいていただけた部分も大きかったなという気がしています。

実際年間の売上でいうと1/3は値上げ、1/3はコロナからの変化、1/3は私たちの努力という実感です。

具体的に何を行ったのかについてはこの後も書いていきますが、1番大きな理由としてはQ(クオリティ)S(サービス)C(クレンリネス)の向上ではないかと思っています。

飲食店においてはこのQSCは非常に重要だと考えられていますが、実感としては感じづらい部分でもあります。

しかし私たちが今年売り上げに関わる大きなことをしたかと聞かれればNOです。このQSCをひたすらどのように改善、向上できるかを考えて行動しただけです。

このどれもが少しづつお客様に伝わり、結果として売上の向上へと繋がったのではないかと思います。

それぞれのらーめんの味やトッピングの見直し、教育体制の向上、店舗を綺麗にするための教育、ルール作り、こんな小さなことを淡々と積み上げてきただけです。基本であり、最も重要なこと、これを非常に体感しました。

新規客と再来店に関しては正確に計測することは難しいですが、どちらも少しずつ伸びたと思っています。

ご来店してくださった方々、応援してくださる方々、本当にありがとうございます。引き続き、気持ちを忘れず継続していこうと思います。

Googleカレンダーの積極的な利用

今年は非常にGoogleカレンダーにお世話になりました。ここ数年はかなり私自身の仕事量が増え、いつまでに何をおこなうのかというタスク管理の重要性を非常に感じておりました。

そんな中で、今までもNotionを使ってみたり、メモ帳を使ってみたり、ipadをつかってみたりもしたんですが、結果どのデバイスからもアクセスができ、非常にシンプルな作りであるGoogleカレンダーに落ち着いたのが今年です。

特にこれといった特殊な機能はありませんが、シンプルかつ、連携がしやすく、使いやすいUIを持っているカレンダーアプリということでさすが世界のGoogleといった感じです。

具体的な使い方としては非常に一般的で、Todoリストとあわせて、タスクを入れてみたり、クライアントとの打ち合わせやプライベートの予定などにも使っていました。

仕事だけでなく、自分の時間がどのくらい空いているのか、プライベートなイベントごとはいつなのかという個人にフォーカスを当てても使いやすかったというのが最大のメリットかなと感じています。

もちろん、仕事上でチームでの共有も簡単ですし、弊社の場合はカレンダーアプリ以外もGoogleのアプリをたくさん使っているので、そことの連携と言う意味でもこれから使っていくカレンダーアプリとして位置付けできそうです。

すでに多くの方が使われているツールではあると思いますが、改めて、一つのツールにまとめてみると、頭がすっきりとして管理もしやすくておすすめです。

ただ、今年の一つの反省点としては、年初から社員にも積極的に使ってもらおうと思っていましたが、結果あまり浸透せずに終わったことです。

チームで予定を管理することで、進捗の確認や、コミュニケーションを取ることに役立ち、結果として生産性の高いパフォーマンスを出せると思っています。

この辺はもう少し、YouTube動画で具体的な使い方などの動画を上げることで少しづつ、社員にも伝わっていけばいいのかなと思います。

当然、強制的に会社が使えということにすれば、簡単ということはありますが、使い方のルール決めなどもセットで行わなければ、逆に管理が煩雑になり、生産性を落とすことにも繋がります。

そのため、少しづつではありますが、カルチャーとして広めていけるよう、来年以降も引き続き、実施していこうと思います。

ブランディング事業がようやく片鱗を見せてきた

3つ目としてはブランディング事業がようやく、少しだけ成果を挙げられるようになってきました。

この事業においてはほとんど営業活動を行わず行なってきたため、まずは認知されるまでに時間がかかることは感じていましたし、自分が元々行なってきた畑とは違うために、デザインやWebマーケティングに精通する知り合いなども皆無です。

また、一番大きな理由としては人的リソースです。飲食事業で少しづつ、人材が集まり、教育も進んできたタイミングであったため、ブランディング事業に使える時間を少しだけ捻出できた形になります。

現状は紹介やインバウンドマーケティングを元に顧客開拓を進めているため、相変わらずゆっくりではありますが、確実な前進を目指していきたいと思います。

今年はSEO対策にも少し時間を投下することができ、再設計を行なったり、コンテンツを増やしたり、被リンク獲得などのドメインパワーを上げる活動も進められました。

マーケティングの効果としては長い目で見ているため、まだまだ目標値には届かないものの、セッション数やサイトの回遊率、問い合わせ、検索順位の上昇など確実な成果が見えているため、今後も続けていく価値のある施策と考えています。

会社のYouTube事業が始動

今年の大きな活動として、会社の採用向けに解説したYouTubeチャンネルを作成しました。

>>YouTube『らーめんLICTチャンネル』

採用活動に関してはこの後、ご紹介していきますが、ここではYouTubeチャンネルで行なってきたことや成果に関してご紹介したいと思います。

YouTubeの運用データ

チャンネル自体にコンテンツをあげ始めたのは2023年の3月からでした。これを書いている12月初旬から考えれば約8ヶ月ほどが経過しています。

4期目に入った今は特に力を入れ始め、コンテンツを増やしている段階ではありますが、12月初め時点での成果を記しておきたいと思います。

8ヶ月間運用した累計データとしては下記です。

運用期間8ヶ月
動画本数66本
チャンネル登録者753人
累計視聴回数10.4万回
総再生時間4758時間
平均視聴時間2:45
視聴者の男女比男:女=91:9
インプレッション数164.4万回
インプレッションのクリック率4.9%

そして直近1ヶ月間のデータとしては下記です。

運用期間1ヶ月
動画本数26本
チャンネル登録増加数73人
視聴回数1.3万回
総再生時間449時間
平均視聴時間2:02
視聴者の男女比男:女=91:9
インプレッション数21.4万回
インプレッションのクリック率4.0%

現在では動画本数もそれなりに増えてきて、チャンネル登録者の増加や再生時間に関しても多くの視聴を獲得できていると感じています。

YouTubeの目的

私たちが目的としている飲食店店舗の採用に関してはまだ具体的な成果は出ていませんが、明らかにお客様などからYouTubeについて声をかけられることも増えてきたため少しづつではありますが、認知が広がってきていると感じています。

弊社の場合、田舎の飲食店ですので、そもそもYouTubeからの採用が効果的なのかと言うことに関しては最初から費用対効果の悪い施策であるという認識ではありました。

とはいえ、ただ広告を回し、採用サイトを作り、たまにイベントに参加してというような一般的な施策では、到底自社が選ばれる企業となることは難しいと痛感していましたし、長い目で見てもコストがかかり続ける懸念がありました。

そのため総合的なブランディングという大きな目的を元に採用というコンバージョンを設けて運用しております。

これはつまり、長い目でみて、採用だけでなく、売上や利益にも貢献し、弊社で働いている社員やお客様、全てのステークホルダーにメリットを与えるのではないかと考えています。

動画作成自体は決して簡単なことではありませんが、このまま4期目も続けていきたいと思います。

また、チャンネル登録者が増えれば多少の広告収益も入ってくることでしょう。企業からすれば、お小遣い程度ではあるかもしれませんが、今後の副次的なメリットとしても考えられます。

ローカル店舗の採用一つでは費用対効果が悪くなりがちですが、総合的に考えれば長期的なメリットも大きいのではと考えます。

おそらく、去年の振り返りにも書いたと思いますが、1企業1チャンネルが当たり前の時代だと感じています。

面白そう、うちの会社にもYouTubeチャンネルを作りたいと言う人は一度上司と相談してみるといいかもしれません。

弊社でも個人的にYouTubeの話を聞きたい、企業としてチャンネルを立ち上げたいということであれば、無料でアドバイスいたします。LICTのお問いあわせフォームからお気軽にお問い合わせいただければと思います。

LINE公式アカウントの活用の促進

4つ目としてはLINE公式アカウントの活用を促進してきたことです。

これに関しては主に、飲食店事業部の話ですが、今回の活用を通して様々なビジネスに応用できるなと感じています。

まずはどのようなことを行ってきたのかについてご紹介していきます。

定期配信のコンテンツ化

定期的な配信をするためにコンテンツやクーポンなどのバリエーションをリスト化しました。今までも少しは作っていましたが、コンテンツが足りずにその場で考えることも頻発していました。

短期的にはこれでも通用しますが、やはり年間など長期的に運用しようと思うと、これでは通用しません。

もちろん担当者のやる気があればなんとか回るというケースもあるかと思いますが、長期的な運用を行うために最も重要なことはやめない体制を作ることです。

効果を得るということも非常に重要ではありますが、それよりも継続的に運用していくだけの準備がなければ、効果があったとしても途中で動きが止まってしまうことに繋がってしまいます。

弊社も今年1年間ずっとうまく運用できたかというと完璧には遂行することができませんでした。それでも試行錯誤を繰り返し、ある程度長期的な運用に耐えられるだけの体制を整えられたのではないかと思います。

基本的なコンテンツや、時期やトレンドによるコンテンツ、クーポンをいつどんな周期で打ち出していくのかということをあらかじめ考えておくことで、かなり運用が楽になりました。

あわせて、コンテンツをリスト化することで、実際の配信内容をタイプする際にも時間短縮をすることが可能です。

やはり、多くの作業を同時に行わなければいけない企業がほとんどでしょう。そんな中、出来るだけ効率的に運用していくことは効果をあげるためにも、継続的な運用を行う上でも非常に重要です。

今年LINE活用を促進できた1番の理由とも言えるでしょう。

効果的なクーポン利用方法

フォロワーに送信するコンテンツと同時にクーポンをどのくらいの期間で配信するのかについても考えながら運用をしていきました。

よくあるLINEクーポンの疑問としては以下の疑問が浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

  • 利用期間はどのくらいが適切か
  • クーポンを出すタイミングはいつ頃がいいのか
  • どのくらいの周期で活用するのか

今年運用していく中で、上記の疑問を肌感として捉えることができました。

正解と呼べるほどではありませんが、ある程度形は見えてきたと思っています。

また後述しますが、おみくじ機能を使いながら効果的に運用することも有効な手段でした。

私たちの今年の運用から考えると、クーポンはあまり長期期間使える必要はなさそうでした。今の所、1〜7日くらいで十分だと思っています。これまでは2週間や1ヶ月使えるなどのクーポンを出してきました。

結果としては期間が長い方が、利用者は多くなる傾向にありますが、やはり最も使われるタイミングとしてはクーポン出し始めとクーポンの期限前です。これは今までもマーケティング理論で学んではいたものの、LINEに関しても同じようなことが言えると改めて体現したような感じです。

1ヶ月使えるものを一つ出すのであれば、1週間使えるものを4回出す方が利用者は増えることが多いでしょう。

このように、クーポンに対しての知見も高まり、非常に価値ある検証が行えたと感じています。

おみくじクーポンでフォロワー150人増加

今年、非常に大きくフォロワー数を伸ばした施策としておみくじクーポンの企画を実施しました。

その結果、1店舗150人ものフォロワーが増加することとなりました。

この企画は2店舗で実施し、合計フォロワー増加数は300人以上となりました。

既存のフォロワーに対しても、もちろん効果的な施策としては面白いとは思いますが、新規のお客様に対しては折込広告で周知したところ、10000部折込をしただけでこの効果です。

反応率としては3%以上の効果になったことがわかります。

もちろん単発で回収できるような企画ではありませんが、しっかりとフォローアップの配信を続けていくことによって、LTVやバイラルの効果も相まって高い効果を得られることを確信した非常によい施策となりました。

内容としては、当選確率3%で醤油ラーメン一杯無料券が当たるというものです。

この企画が引き続き行っていくべき施策となったことは今年の大きな成果だと感じています。

Webサイトへのリンクタグ

飲食店のLINEフォロワーもかなり増えてきたので、リッチメニューを改善し、Webサイトへの流入がどの程度なのかということもリンクタグを設置して分析することにしました。

LINEの管理画面からもこれらは計測することができますが、やはりWebサイトを分析するためのツールGoogleアナリティクスには到底及ばないところもありますので、改めて分析の質を高めるために行った施策となります。

特に弊社の飲食事業のLINEアカウントから採用募集のエントリーが入ることが多く、この辺のしっかりとしたデータを計測できたことは非常に良かったことです。

LINEに関しては外部のAPIサービスなども多く存在していますが、基本的にはLINE公式アカウントの費用に合わせてかかってくる部分なので、いまだ弊社の運用レベルでは効果的に使えそうなものは見つかっておりません。

企業の至上命題とも言われる、売上と採用に関しては、既存のデータ分析から改善策が見つかることも多いでしょう。

しかし、データ分析を疎かにしている企業は多いように思います。あるいはWEBの知見に乏しく、どのように分析を行ったらいいのかわからないと言う企業も多くあるのではないかと思います。

その点弊社は少しづつ成長しながら分析体制をブラッシュアップできたことは良かった活動の一つとも言えます。

LINEに関しても、かなり知見が溜まってきたので、弊社のブランディング事業の方でも、ご相談をいただき支援させて頂く企業様も現れてきました。

LINEに関してもご興味のある方はぜひ弊社ブランディング事業サービスサイトをご覧いただければ幸いです。

補助金、助成金の活用

今年は去年に引き続き、補助金や助成金の活用を積極的に行ってきました。

弊社が今年活用した補助金や助成金は下記です。

  • 業務改善助成金
  • キャリアップ助成金
  • 省エネ設備導入補助金

上記の他にもいくつか検討した補助金、助成金はありましたが、今年はこの3つが該当したものになります。また正確に動き出しから考えれば前年からもものありますが、ご容赦ください。

業務改善助成金

こちらは業務改善を元に、スタッフの時給をあげることで助成金をもらえるものです。弊社はこの助成金を利用して、券売機の買い替えを行いました。

まだこれを執筆している段階では助成金の手続きの完了はしていませんが、すでに申請の承諾と設備の導入はした段階となっております。

こちらは弊社で申請手続きから全て行いました。

非常に補助率が高く有効的に活用できて良かった事例です。

キャリアップ助成金

キャリアップ助成金は、スタッフのキャリアを向上させることで得られる助成金です。

こちらは2年前ほど前から動き始めていましたが、今年はれて助成金が降り、結果的に非常によかった助成金の一つです。

こちらの助成金に関しては、設備など買ったものに補助させるわけではなく、現金として入ってくるもので、大手企業も積極的に使われているものだそうです。

弊社も初めて使いましたが、入金サイクルは遅いものの、非常にありがたい助成金の一つとして認識することができました。

省エネ設備導入補助金

こちらは去年から動いていた補助金になりますが、省エネできる設備を導入する際に補助される補助金になります。

正確にはうろ覚えですが、新潟県独自の補助金であったと思います。

こちらの補助金で冷蔵庫の買い替えを行い、結果的に電気代がかなり下がり、非常に良かった事例です。

ここ数年は光熱費の高騰が騒がれていて弊社も悩みの一つでありました。しかし、この補助金を利用することで結果的に毎月の電気代が2〜3万円ほど下がったので、非常にありがたさを感じました。

5年前と比べて下がったかと聞かれれば疑問が浮かぶ部分はありますが、それでも経費がかかる飲食店において、手出しの現金が1年ほどで元がとれそうなので、利益向上にも貢献した補助金だったと思います。

飲食店において、設備の買い替えは経営を維持する上で大きな出来事です。中には機械が壊れたタイミングで廃業する店舗もすくなくありません。

こちらの補助金は現在は終了していますが、類似の省エネ関係の補助金や設備導入の補助金は積極的に活用した方が良いなと感じました。

採用活動の本格化

6つ目の活動報告としては採用活動の本格化が進みました。

零細企業あるあるですが、規模が小さいうちの採用は基本的にリファラルに頼らざるを得ない部分は多いかと思います。

弊社も例に漏れず、数年間はそのように行ってきました。

しかし、少しづつコロナ禍が明けるにつれて、売上が回復し、値上げなども相まってコロナ前よりも売上が上がってきました。

そんな中、飲食店の人材不足問題はさらに加速し、これからもその流れは進んでいくと予想されています。

機械などのシステムに代替されるのか、人材確保の活動を進めていくのかは難しい問題ではあるものの、どちらも行っていかなければ中々追いつかない状態になっていくのではと考えています。

そこで弊社も自然と働きたい人が現れる環境を構築することと、システマチックに働く環境を整えることを意識し始めました。

そんな中、前者に対して少しづつ動き始めたのが今年の活動なのかなと思います。

そしてそれを一言で表すのであれば、『ブランディング』ということになるのではないかと思います。

採用の意味でのブランディングというと、少し難しく聞こえますが、簡単にいうと自然と認知され、働きたい人が現れるということです。

ブランディング論はつらつらと書き始めると長くなってしまうので、割愛しますが、ここではこれを元に弊社が今年どんな採用活動を行ってきたのかについてご紹介していきます。

採用実績

まずは弊社の今年の採用実績についてご紹介していきたいと思います。

下記の表をご覧下さい。

アルバイト採用エントリー数17
採用数8
正社員採用エントリー数1
正社員採用数0
アルバイト離職者4
正社員離職者1

表を見ていただければわかる通り、アルバイトに関してはそれなりにエントリーもあり、採用も8人獲得できたことは非常に良かった点です。

一方、正社員に関しては、全く採用がうまくいきませんでした。

実際正社員が必要だったかと言う点に関しては、今年の初めは必要がなく、後半から必要になってきたと言う背景もあります。

そのため、正社員採用の活動自体もそこまで何をやったということはありませんでしたが、とはいえ、まだまだ正社員として働きたい人の認知は取れていないと言うことを実感しました。

また離職者もそれなりにいました。離職者のほとんどは去年から勤めてくれていた学生スタッフがほとんどでした。

離職理由は様々ですが、他の会社に転職した人や受験のタイミングで辞めた人などです。もちろん本音のところで、弊社に不満があったりカルチャーとの相違があって辞めた人もいたかもしれません。

総合的にはスタッフは増え、割とうまく回るだけの人材を確保できていたので良かったと思っています。

広告の利用

次に採用活動についてIndeedに広告を出稿したことがあります。

予算はほとんど投下しておりませんが、原稿の作成や反応率などの知見は得られたように思えます。

昨今採用に関しては、広告費がかさむ時代ではありますが、弊社も思ったような効果を得られるまでは至りませんでした。

Indeed広告に関しては、最近はAIが進んでいて、広告出稿者が行うことはほとんどありません。求人の原稿に関しては伝え方はそれぞれありますが、地域や募集要項に大きく左右されることもある媒体であると体感しました。

弊社としては非常に人口の少ない地域での採用ということになったので、そもそも広告媒体も限られてくる部分はありますが、逆にいうと競合もかなり少ないという状態を明確に確認することが出来ました。

私たちが実際に広告出稿した結果の肌感の数字を出しておきたいと思います。もちろん業界や時期、会社の色によって様々であることはご了承ください。

採用ページのクリック率10%
応募開始率5%
応募開始単価1〜2万円
応募単価4〜5万円
採用単価10〜20万円

あくまで概算という数字ではありますが、新潟県魚沼市の企業がIndeed広告を出稿したい場合には上記の予算を考えてみると参考になるのではないかと思います。

また広告代理店などへの原稿作成代や運用フィーは別でかかりますので、合わせて参考にしてもらえればと思います。

またIndeedは日本一の採用検索エンジンというポジションですので、求職者の幅は広いのが特徴です。

最初から一つの媒体に出稿することはおすすめの方法ではありませんが、手始めに限られた予算で自社で運用してみたいという企業はまずIndeedでテスト配信してみるのも肌感を捉えるためには有効的かもしれません。

採用に関しても弊社が協力、アドバイスできる部分もありますので、まずは話を聞いてみたいということであれば、いつでもご相談承っております。

>>採用アドバイスに関してのお問い合わせ

YouTubeというオウンドメディアの構築

採用活動の2つ目としてはYouTubeというオウンドメディアを構築したことです。

これまでもYouTubeという媒体を用いて、100本以上の動画を作成してきた経験を活かし、自社のチャンネルとしてしっかりとメディアを構築していこうという思いから3期からようやく手をつけ始めた形となります。

具体的なYouTubeのデータとしては先述したので割愛しましたが、YouTubeと採用という軸で少し書いておきたいと思います。

約9ヶ月ほど運用してきたYouTubeですが、結論としてはダイレクトにYouTube経由で採用に至った実績はありませんでした。

チャンネル登録や再生回数などはそれなりの実績としてはありましたが、YouTubeをみたから弊社で働きたいという人はいないという認識です。

まだ運用から9ヶ月ということもあり、確実に効果が出るとは言い難い期間ではありますが、今後このチャネルからの採用に関しても効果を発揮してくれるといいなという期待を胸に運用を続けています。

SEOやYouTube運用などは長期的な施策としても知られていますが、基本的には効果が出るまでは最低でも半年からというふうにも言われています。

実際のアクセスは開始したすぐから反応がとれますが、採用や問い合わせなどの最終コンバージョンなどに至るまでに割と時間がかかる施策です。

一般的には1年くらいが一つの目処となるケースが多いですが、弊社はまだこれといった実績がない以上、非常に採用にうまく活用できているのかというのは疑問が浮かぶところです。

とはいえ、採用に対して良かった点がいくつかあるのでご紹介したいと思います。

一つ目は採用サイトに動画を流用できることです。これまではWebサイトはテキストが当たり前の時代でしたが、採用に関しては動画を使うことで、特にメッセージが伝わりやすい分野だと思います。

人にフォーカスが当たることも少なくないので、採用サイトの文面をそのまま社員が喋るだけでも効果のある施策の一つになるのではないかと思います。

2つ目は、動画が社内活動を活発化させることです。いわゆる社内報のような役割です。特に弊社の場合、代表の私が動画を撮影することが多いため、社長は何をやっているのかわからないなどの事態が少しは緩和されるのではないかと思います。

また社長の思いや具体的にどのように働いて欲しいという部分が動画で社員にも伝わるので、結果として教育に貢献しているということも言えます。

特に最近は、テキストはみないが、動画は見るという若い世代も多いため、ブログなどのオウンドメディアよりも動画の方が効果的という実感があり、非常によい働きとなったと思います。

教育システムの構築を開始

もう一つは教育システムの構築をスタートし始めたことです。これまで弊社の教育に関しては基本的に、出勤して現場で体感しながら覚えるという個人の飲食店でよくありそうな形で教育をしておりました。

その中で課題感として感じていたのは、下記です。

  • 人によって覚えるスピードの差が大きかった
  • 初めての出勤の時に、何から始めればいいのかわからない状態で出勤するため、働く側の不安が大きい
  • どこまで仕事を与えるべきかという明確な答えがなかった

以上3つの点について、悩んでいました。

また店舗が複数あるため、少しづつオペレーションが違う部分などもあり、困惑する部分も多かったことも覚えづらい要因になっていた気もします。

まず初めに統一できるオペレーションに関しては出来るだけ、統一したオペレーションを実行できるような環境を整えました。

次に行ったこととしては、教育のための研修動画の作成です。

これに関してはまだ始めたばかりで、ほとんど作成することは出来ていませんが、改めて教育のためのオンラインスクールのような形で基本的な事項からどこまで教育するのか、どんな業務まで覚えてもらうのかを少しづつ考えていくことに繋がっています。

研修にはそれぞれのクラス分けを行って、ここまでできるようになったら、初級クラス、次のレベルまでできるようになったら中級クラスなどのように階級をつけるような設計にしています。

自分がどこまで出来るのか、どこまで教育すればいいのかということが、教育する側、教育される側、管理する側がわかりやすいようなシステムを考えました。

またこの辺は評価制度とも関連させるべき項目かと思います。評価制度に関してもまだまだな会社ではありますが、合わせて4期以降の課題ということになりそうです。

一つの会社としてはそれなりのプロジェクトとなり、まだまだ詰めなければいけないことやとりあえずやってみるということを進めながら試行錯誤してきました。

4期以降はこれについてもしっかりとプロジェクトとしてゴールを明確にしたり、それぞれどんなタスクがあるのかなどを全て洗い出し、スタートからゴールまでを見える化して進めていきたいと思っています。

人事の動きとしては採用、教育、評価の3点セットをそれぞれ連携しながら、組織として生産性高く働ける、労働者と会社との誤解を埋めていく作業が必要になります。

特に私たちのような小さな会社ではどこまで機能させるのか、どこまでリソースを割くのか、どの程度の予算を投じるのかなど難しい部分は計り知れません。

4期以降も少しづつ、確実に前進していきたいと思います。

ネットバンクへの移行

少し休憩がてら、軽い話も入れておきたいと思います。

今年から弊社もネットバンクを取り入れることにしました。非常に小さなことではありますが、銀行にいく回数が半分以下になったと実感しています。

それからもう一ついいことは振込をしようと思った時にPCからすぐに振込をすることが出来るので、時間的な制限が少し取っ払われたことです。

セキュリティや、手数料など今までよりも不安と思われる要素もありますが、そこまで大きなことではないと思うので、まだネットバンクを取り入れていない企業さんはネットバンクは便利なのでお勧めしたいなと思います。

どうしても、両替や入金など現金を扱っていると、銀行に行かなければいけない場面があるので、全てが楽になるわけではありませんが、会計ソフトとの連携のしやすさだったり、振込の手軽さ等も考えるとメリットの方が大きいように思えます。

まだ導入していない人はぜひ検討してください。

会社の活動としては大体語れたのではないかと思います。もし少しでも参考になる部分があれば幸いです。

2023年の反省点、改善点

ここまで事業の活動を書いてきましたが、ここで大きな反省点や改善点についてまとめておきたいと思います。反省点・改善点としては下記です。

  • 飲食事業の利益の圧迫
  • 採用、教育、評価改善のスピード感が遅い
  • YouTubeの運用体制が整えられていない

それぞれご紹介したいと思います。

飲食事業の利益の圧迫

飲食店事業では売上が大幅に伸びたことについて活動報告で触れましたが、一方で、光熱費の高騰や原価率の高騰で利益を圧迫した部分もありました。

昨今の世間では、頑張って経費を削減しないと、昨年を超える経費がかかってしまう時代になってしまいました。

あなた自身の私生活でも感じていることでしょうが、本当にほとんどのものが値上がりし、ガス代や電気代、石油代など生活におけるほぼ全てで物価が高騰しています。

特にラーメン屋に関しては、肉や骨、メンマなどすべてのラーメンに関係する食材たちが値上がりすることになってしまいました。当然、これ以外にも卵や、背脂など多くの食材が値上がりしています。

原価の高騰による、利益の圧迫は計り知れませんが、らーめん業界ならびに、飲食店全般が利益を圧迫していると思います。

原価と売上の関係でいえば、仮に一杯のらーめんの原価が30円あがれば、通常原価率35%前後なので、90〜100円ほど値上げしなければならなくなります。

一方現実はというと、一杯のらーめんの原価が100円近く上がっているラーメン屋も少なくありません。

ということであれば、300円以上値上がりしていてもおかしくないらーめんですが、そこまで値上げできるラーメン屋は日本にはありません。

らーめんといえば、『やすい、うまい、はやい』という1000円以下で食べられる食べ物として位置付けられているからです。

らーめんとして1000円のハードルは非常に大きく、各店舗工夫を凝らしていますが、数年前に比べても現状維持がやっとというラーメン店ばかりだと思います。

弊社も例に漏れず、やはりこの打撃を強く受けて、利益を圧迫してしまう結果となりました。

ここで重要なことは、企業としてすべきことを行えたかということです。

私たちの今期の反省点はここです。

毎月の会計収支をみながら、利益を圧迫していることは目に見えていたのに対し、行うべき施策をやりきることが出来ませんでした。

具体的な施策はここでは言えませんが、なぜ出来なかったのかというと優先順位の問題です。優先順位を明確につけることが出来ていませんでした。

今振り返れば、今年行った活動は多くありますが、その中で飲食店の原価率見直しは重要な点だったと認識できます。

その中で他のことにリソースを割いてしまったことは非常に大きな反省点です。原価率見直しに対してある程度の業務は行いましたが、策があるにもかかわらず疎かにしてしまったことが問題でした。

ここから1年間は何にどのくらいリソースを使うのかもう少し明確に優先順位をつけることを実施したいと思います。

採用、教育、評価改善のスピード感が遅い

2つ目は採用に関する業務のスピード感が遅かったことです。

人事に関しては私だけでなく、社員を巻き込みながらタスクを振り分けていましたが、その進捗の管理やフィードバックの遅さなどが仇となり、結果的にスピード感のない活動となってしまいました。

もちろん行った活動に対して成果も大きく貢献できた部分はありますが、やはり振り返るともう少しできたと思わざるを得ません。

進捗管理に関しては、個人の技量不足という部分もありますが、しっかりと反省をして計画的に動ける状態に持っていきたいと考えます。

特に、今年は採用がうまくいき始めているので、教育、評価の部分に関してここから1年で進展を計りたいところです。

YouTubeの運用体制が整えられていない

3つ目の反省点はYouTubeの運用体制を整えることが出来なかったことです。

これまで私自身がYouTube運用を個人で行ってきましたが、やはりYouTube運用は相当なリソースが必要となります。

企画、台本、撮影、編集、分析などやれることは相当な数があります。私たちが行っているYouTube運用をもしも外注したら月に50万は軽く超えてくることでしょう。

そのくらいの業務を行いながら、他の業務も行わなければいけません。

少しづつ運用の形が決まってきたので、体制をチームにしていこうというフェーズに入ってきました。

実は今年の途中からそのように感じていたので、他のスタッフに業務を振っていた部分もあったのですが、任せるというフェーズまではいきませんでした。

そのため、4期以降は何か一つでも業務を任せるということを行っていきたいと考えています。

しっかりとした運用体制を構築するにはかなりの人手が必要なので、そこまではいいませんが、業務を分担し、少しづつチームとしての動きに変えていきたいと思います。

来年行うこと

次に来年行うことについて書いていきたいと思います。

当然反省点を改善することも含みますが、それと合わせて進めていきたい活動を書いていきます。

具体的な来年の活動としては下記です。

  • ブランディング事業インバウンドマーケティング
  • Googleワークスペースの活用

それぞれご紹介していきます。

ブランディング事業インバウンドマーケティング

一つ目はブランディング事業のインバウンドマーケティングを進めていきたいと思っています。施策としてはまだ固まっていませんが、SEOコンテンツの投入かYouTubeチャンネルという形を作ろうかと思っています。

どちらも非常に相性は良いと思っていますが、どちらもそれなりの労力がかかる施策です。そのために具体的な調査、設計を行いながら進めていきたいと思っています。

今の所はYouTubeチャンネルの方が費用対効果が高い気がしているので流れとしてはそっちに傾いていますが、この辺は徐々に進めていこうと思っています。

BtoBという事業領域ということもあり、どちらにしても1本のコンテンツの質が求められる施策になります。

YouTube運用であれば、週1回投稿で価値あるコンテンツを少しづつ作っていくことになると思っています。それなりに資産性があるものなので、この辺の設計は非常に重要なポイントになりそうです。

Googleワークスペースの活用

もう一つはGoogleワークスペースの活用です。

これはGoogleカレンダーの部分でも少し書きましたが、Googleワークスペースを使うことでさらにツールの統一や連携がスムーズになると思います。

また有効的なアップデートも頻繁に入っています。

スプレッドシートのタイムライン機能や、Googleチャットとgmailとの連携など効果的な機能が盛りだくさんになってきました。

元々それぞれのツールは使っていたのですが、Googleのツールにまとめることによって非常に教育や連携がしやすくなる部分があります。

逆にGoogleのツール以外は使わないということにすれば出来ないことを諦めることにも役立ちます。

複雑な機能を持つツールは数多くありますが、限られたリソースを使って業務を行っていく上では諦めることも重要なことです。

この辺がGoogleワークスペースを活用することで社内全てで解決できる部分は大きいと考えています。

また最近App Sheetのようにノーコード系のアプリ開発も進んできているので、アプリを含めて活用していくことで社内独自のカスタムツールとしても活用できそうです。

現在は私自身1人で活用していますが、チームでどのように活用していくのかを考えながら実行に移して行きたいと思います。

まとめ:会社という組織へ

今年は人事の動きや会社として3年がたったということで、少しづつ会社という組織として動いてきたなという実感がある年でした。

冒頭にも書いた通り私自身は変わらず『Do』ばかりの状態ではありますが、確実に組織としてそれぞれのスタッフが動いてくれることにより、生産性をあげながら複数のプロジェクトを回せるようになってきました。

3年前の状態であれば、1年間にこれだけのことを行うには無理があると思えます。また新規事業にも少しづつ動き出すことができ、新たな会社の形を築き上げてきているとも言えます。

私たちは新潟県魚沼市という人口4万人に満たない小さな街で経営をしている以上、競合がそこまで多くないメリットもありつつも限界が見えるという課題を常に感じながら経営をしてきました。

とはいえ、もっとお客様に価値を提供したい、働いている従業員が生き生きと働いて欲しい。そんな思いからまだまだ加速し続けるべきだと考えています。

4期以降も引き続き、会社として加速を続けて邁進していきたいと思います。

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