育成方針

私たちはおいしいらーめんを作れる人が欲しいのは出ありません。接客、調理、その他飲食店運営における業務において人に寄り添い、常に『誰かのために動ける人』を育成するため、以下の方針を採っています。

現場で感じる人の温度感

飲食店では主に『人の関わりが8割』である仕事ですので、入社後すぐに現場で一つ一つの業務を教育していきます。 いくら店舗外で研修しようと実際の現場では、人の感情やその時の状況によってあらゆる動き方になるため現場で感じる人の温度感を感じながら育成していきます。 お客様からされる質問はその時々によって簡単に100パターンを超えるでしょう。 そんなパターンを100覚えることよりも、現場にたち、一つ一つ自分の頭で考えたり、上司に相談することで解決していくことの方が価値があると考えます。

与えることで自分から気づける教育

LICTではどんどんと新しい業務を与えていきます。 『わかる』と『できる』は違うように何事も1度やっただけで出来ることはほとんどありません。 『できる』を実現するためにどんどんと与えていきながら、かつ、これまで教えられた業務を行うことで、広範囲の業務を日々繰り返すことが可能となります。 飲食店では、あらゆる作業がマンネリ化しがちな業態であるため、新たな業務を与えないことは刺激がない、『できた』ことが疎かになることで質の低下を招くということが起こりがちです。 当社ではそういったことがないよう、新しい業務を与えつつも、それまで教えてきたことを繰り返し、質を上げ続けることが出来るよう指導しています。 時には失敗をすることもありますし、場合によってはせっかく作った料理を捨てさせることもあります。そんな実際の痛みや失敗から自分の頭で考え、改善できる『自分から気づける教育』を目指しています。

アルバイトでも広範囲の業務

LICTではアルバイトであっても、調理など重要な仕事を与えます。飲食店ではアルバイトは皿洗いとホール業務というイメージを持たれていますが、LICTの卒業生には実務レベルで使える包丁技術や、らーめんの調理工程全てを理解する人もいます。 アルバイトとはいえ、同じ人であることは変わりないので、シフトに多く入り仕事をどんどん覚えていける人には広範囲の仕事を行なって頂いています。 よくある、『やることがないからテレビを見ているバイト』というようなイメージはほとんどなく、暇な時間帯は普段出来ないような業務に当たってもらったり、教育の時間に当てるように意識しています。 アルバイトであっても、多くのスキルを見つけることが出来る、多くの業務に携われる会社です。

LICTが重視する育成スキル

LICTでは様々なスキルが身につきますが、その中でも特に必要な以下のスキルを重視して育成をしています。

コミュニケーション力

人との関わりという意味で最も重要なコミュニケーション力ですが、LICTでは最も重視して育成を心がけています。特にわからない質問をされた時の対応やスタッフ同士の連携など、瞬時に的確な判断をするためのコミュニケーション力は働く中で非常に身に付く部分でしょう。 適応力とも言えるかもしれません。仕事やプライベートを生きていく上でも非常に重要なスキルではあると思いますが、現場での実務、様々なケースでどのように対応したら良さそうだったのかなど、1対1で上司と考えながら話すこともあります。 LICTは飲食店ですので、BtoBの営業のような形式的なかしこまった言い回しよりも、ラフだけど相手が嫌な気持ちにならないコミュニケーションであったり、子どもや年配の方など、瞬間的に援助を必要とするような方への対応力や気遣いなども同時に育成を心がけています。

論理的思考力

飲食店と言っても、表面的な調理や洗い物だけの動きだけが仕事ではありません。 接客をなぜ行なっているのか、なぜお客様は来店してくれるのか、そのためにどのようなサービスや商品、提供方法があるのかなどなど、より良いサービス提供のために考えることは豊富にあります。 そこでのポイントとなる、『なぜ』という疑問に対して、日々業務を改善しながら行うこと、商品設計、プロモーションなど、物事を順序立てて、組み立ていく論理的思考力も育成するようにしています。 上記で書いた新しい業務を与えること、一つ一つの行動をもっとブラッシュアップするために考えさせることなど、自分の頭で論理的に思考してもらうよう心がけています。

マーケティング力

現状から課題を捉え、どのように企画を組み立て、実行できるかという力です。 飲食店は日々数十人〜数百人のお客様が出入りします。その中で、お客様の困っていること、要望などを見たり、聞いたりすることも多々あります。 また認知や来店してもらうため、LICTではwebマーケティングもオフラインでのマーケティングも実行しています。そのため、課題整理、目的の明確化、地道な営業などの実行部分まであらゆる経験や話し合いの場を経験することができ、育成に役立ちます。

調理スキル

飲食店ですので、調理スキルも身につくよう育成しています。特に丁寧に素早く包丁を使うこと、スープやタレの出汁や旨味に関すること、中華鍋を使った炒め物、麺など小麦に対する調理スキルなどを重視しています。 居酒屋のような多くの食材を使う業種と違い、出汁やチャーシューや麺に特化した調理スキルとなります。 厨房の機材を使って、賄いなどで独自に調理スキルを学んでいただく事も自由に行うことが出来るため、らーめん以外の調理スキルを身につける人もしばしばいらっしゃいます。 社長の富永はこれまで、居酒屋、焼肉屋の経営、調理も経験していることから調理に関して幅広い知見を持っていることも魅力の一つかもしれません。 当社を退職された後のキャリアでも、調理スキルを褒められた人も多くいるなど、良い評判を頂いている一つです。

このような育成方針を掲げている会社ですが、私たちはどんな会社像を目指そうとしているのか、次のページで詳しくお伝えしています。

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