この章では、前回まででインストールしたwordpressの使い方を学ぶことが出来ます。
具体的にはテーマを入れてデザインを変更してみたり、固定ページや投稿ページで記事を投稿してみたり、設定を変えて最適化をしたり、プラグインについても触れていきたいと思います。
この章を終えた頃にはあなたはwordpressをある程度自分自身でWebサイトを更新することが出来るようになっているでしょう。
どうもこんにちは。富永一力(とみながもとちか)です。
さて前回までの記事でwordpressとはなんなのか、そして具体的にどのようにwordpressを始めたらいいのかについて解説してきました。
それでは今回お話しする内容を説明します。
- wordpressサイトでテーマを変更する
- 投稿ページから投稿する
- 固定ページから投稿する
- 設定を変更し最適化する
- プラグインを導入する
これらの5個ですね。
あなたが前回までの記事でインストールしたwordpressサイトにはすでにデフォルトのwordpressテーマが導入されています。wordpress.orgからは毎年wordpressテーマが発表されていて、その最新のテーマが反映されるようにデフォルトで設定されているんですね。
なので今では最新の2021年のテーマ「twenty twenty-one」が反映されていることと思います。
こんな画面ですね。ということでここからいじっていこうということですね。
そのあとは実際にあなたのコンテンツを投稿してあなただけのサイトにしていこうということです。
それではやっていきましょう。
wordpressサイトでテーマを変更する
まずは、Webサイトの根幹となる「テーマ」(テンプレート)を選びます。
「テーマ」は、Webサイトのデザイン、カスタマイズの自由度を決めるものです。
無料と有料のものがあり、有料の方が機能が充実しています。一旦、無料のテーマを選んで記事(ブログ)を書いてみるとわかりやすいと思います。
もちろんデフォルトのテーマ「twenty twenty-one」も無料のものです。
実はwordpressテーマは閲覧者があなたのサイトをみているデザインも変わるのですが、それ以外にもあなたのサイトの管理画面も変わったりします。
先程「テーマ」はカスタマイズの自由度が決まるということもお話ししましたね。そしてあなたのサイトをカスタマイズするのは管理画面からということもお伝えしました。
ということで必然的にテーマによって管理画面も変わるということも理解いただけると思います。
まずは現在のテーマ「twenty twenty-one」のテーマをみてみましょう。左上のサイト名をクリックするとあなたのサイトに飛べます。
そうするとこんな画面になっていると思います。
これが現在のあなたのサイトですね。
管理画面をみてみましょう。「外観」のところにカーソルを持っていくとこのように色んなものが出てきますね。
では次に違う無料のテーマに変更して見てみましょうか。
WordPressのトップ画面の左にある「外観」を選ぶと「テーマ」が現れます。ここから変更が出来ます。この画面はあなたがインストールしたテーマが入る部分になります。
「テーマ」をクリックするとこのような画面になりますね。ここから選んでいきます。ここにないものは新たにインストールすることになります。
「新規追加」を押すと色んなテーマが出てきます。
検索窓からあなたの変更したいテーマを探して変更することも可能です。
それ以外にもwordpressのテーマの検索窓から検索しても出てこないものがあるので、それらをGoogle検索などからダウンロードしてきて、wordpressにアップロードすることで使えるテーマなんかもあったりします。
今回はとりあえず、wordpressの「外観」→「テーマ」→「新規追加」と選んでからwordpress内の検索窓から検索してみましょう。
そこに「lightning」と打ち込んでみてください。そうするとこんな画面のテーマが見つかるはずです。
これを見つけたらインストールを押して数秒経つとインストールのボタンが有効化になるので有効化ボタンをクリックしてください。
そしたらあなたのサイトはlightningのテーマに変更しているはずです。
管理画面の左上にサイト名があると思いますので、そこをクリックしてあなたのサイトを確認してみましょう。
一番最初のテーマ「twenty twenty-one」との違いがわかると思います。このようにテーマを変えるとガラリとWebサイトの見た目が変わります。
また管理画面をみてましょう。
先程とは一つだけ変わった場所があります。外観のところにカーソルを合わせると「背景」の下に「プラグインをインストール」というのが出てきましたね。
このようにテーマを変えると管理画面も変わることもあります。そのテーマによってカスタマイズの仕方や出来ることが変わってくるためですね。
さてここまででテーマを変えることが出来るようになりましたね。
今回は無料でかなり使えるテーマをご紹介するのでそのテーマで進めていくことにします。
それでは、また「外観」→「テーマ」→「新規追加」と進みましょう。
そしたら今度はweb検索でテーマを探してきて、ダウンロードしてそれをwordpressにアップロードする方法で追加していきます。
別タブで「LION MEDIA」と検索してください。
ちなみにこちらのWebページです→http://lionmedia.fit-jp.com/
このページから「無料ダウンロードページへ」というボタンをクリックするとこの会社が出しているテーマが出てきます。
その中から「無料テーマ ダウンロード-lion media.zip-」をというのをクリックするとダウンロードできます。
そのダウンロードしたzipファイルを先程wordpressのテーマの新規追加の「テーマをアップロード」というボタンを押した後のページにドラッグ&ドロップしますとアップロードが始まります。
そしたらそれを有効化してください。これであなたのサイトのテーマが「LION MEDIA」になりました。気になる方はもう一度自分のサイトをみてみてください。また変わってると思います。
ここまででテーマの変更ということが出来るようになりましたね。これ以外に有料のテーマも存在しますがそれはwebで検索してみてください。いいものがたくさんあります。あとはそのテーマを買うとおそらく先程と同じようなzipファイルをなんかをもらえると思うので、それをwordpressサイトにアップロードしてあげれば使えるという流れですね。
さてここからは実際に投稿をしたり、テーマをカスタマイズしたりあなたのサイトを作り込んでいきましょう。
記事を投稿する
ここからは実際に記事を投稿してみましょう。投稿の仕方がわかればあなたはこれからコンテンツをいかようにも増やしていくことができます。
記事の投稿のやり方とどんなことに注意しながら記事を投稿するのか、固定ページと投稿ページの違いなんかにも触れていきながらあなたが実践で使える方法を紹介していきます。
固定ページと投稿の違い
その前にwordpressで記事を書くとなったら固定ページというものと投稿ページというものの2つがあります。
これはぶっちゃけどちらも大体同じなんですが、使い方に違いがあります。
まず固定ページから説明しておきましょう。
固定ページはその名の通り、固定しておく記事のことです。例えば、お問い合わせページ、企業情報を載せておくページ、企業の特徴などについて、ランディングページと言われる商品紹介ページなど、考えてみれば1度作ったらしょっちゅう変わるものじゃないですよね?
こういうものを固定ページで作っていきます。
次に投稿です。
投稿は日々更新していくようなブログ記事です。
なんとなく違いがわかってきたかと思うんですが、
こちらの画像を見てください。
左側が投稿、右側が固定ページです。
この画像のように投稿の方はカテゴリごとに階層構造になっていますね。
それに対して固定ページは一つ一つのページが独立しています。
投稿→日々更新していく記事
固定ページ→ほとんど更新しない記事
こんなふうに覚えておくといいと思います。
本当は「カテゴリ」っていうのはSEO(検索エンジン最適化)、つまりあなたの記事を検索で上位表示させるためには重要な要素なのですが、まずはあなたがwordpressを使えるようになるということが先決です。
SEO対策については今後の記事でも触れていくので安心してまずは使い方を覚えましょう。
記事を投稿する方法
それでは次に記事を投稿する方法です。
まずは固定ページを作ってみましょう。
今回はあなたのプロフィールページを作ります。
管理画面から「固定ページ」→「新規追加」と進んでいきます。
まずはタイトルを入れましょう。
あなたの好きなタイトルでいいです。よくわからないという方は「プロフィール」というタイトルにしてみましょう。
次は文章を書いていきます。
あなたのプロフィールについて自由に書いていきましょう。
とはいっても中々何を書けばいいのかわからないという方もいると思うので、あなたのビジネスの歴史やストーリーを書いていくといいと思います。
例えば
—————————————————————————————————————————
「こんにちは。〇〇(名前)です。株式会社LICTの代表取締役をしています。そしてこのサイトの管理者です。このサイトではオンラインを使ったビジネスについて基礎的な知識からどのような手順で行動していけばいいのかを初心者でもわかるように書いてあります。
なぜ私がこのサイトを作ろうと思ったのか、それは以前こんなことがあったからです。
〜中略(ストーリー)〜
このサイトを通じてあなたのオンラインを使ったビジネスについて後押しすることが出来るでしょう。
ぜひあなたのビジネスに役立ててください。」
—————————————————————————————————————————
といった感じですね。
プロフィールをみてくれる人はあなたに少しは興味がある人です。あなたがそのサイトを通してどんな問題を解決ができるのか、あなたがなぜサイトを作ろうと思ったのかなどをストーリーを通してお伝えすることで「この人は信用できる人だ」と思ってもらうためですね。
もしあなたのプロフィールをみて気に入ってもらえたらもっとあなたのことを調べたり、あなたが書いた記事を読んでくれることに繋がるでしょう。
ただ最初は難しく感じるかもしれません。
あなたの思ったことを書いてみるのもありです。後で修正はいくらでもできるので、あなたのことを知ってもらう記事を書いてみてください。
次は投稿を書いていきましょう。
投稿には先程の固定ページと違い、「カテゴリー」と「タグ」というものがありますね。
カテゴリについては固定ページと投稿の違いのところでお話ししたので、タグについても少しだけ触れておきます。
タグというのはその名の通り、付箋のことでその記事がなんの記事なのかを分類するためのものです。タグについてはそこまで重要ではなく、どちらかというと、見てくれた読者のために付箋を貼っているってイメージです。
なので例えばこの記事であれば、「wordpress」というタグをつけてもいいですし、「wordpress使い方」というタグをつけてもいいです。
いずれにしてもそこまで意識しなくても大丈夫です。タグに関してはつけていないサイトも多いです。もちろんつけることでユーザビリティが上がるのでつけるに越したことはないですが、それほど重要ではないので最初はつけなくてもいいです。
慣れてきたら作ってあげてもいいでしょう。
今回は「タグ」はなしでいきましょう。
それでは投稿から記事を作っていきます。
管理画面から「投稿」→「新規追加」と進んでください。
固定ページと同じようにタイトルから書いていきます。
今回は例として、この記事を題材にして話を進めますが、あなたは手始めに「〇〇のやり方」とか「〇〇の方法」というタイトルにしてみてください。
そうすればあなたがこれから各記事もそのやり方や方法を書いていくことが出来ますからね。
そしたらあなたが書いたタイトルのやり方や方法を書いていくだけですが、ここで大事なことをお伝えします。
見出しについてです。
見出しというのはあなたの記事の大枠、中枠、内容という形で今なんの話をしていてその中のこの部分を説明しています。
ということですね。
本なんかでも必ずありますよね。
Webサイトで記事を書くときには見出しはSEO上結構大事な部分なんですが、当たり前のことをするだけですから安心してください。
要は見出しの小さい順からかくということです。構造を図にするとこんな感じですね。
見出し1というのはタイトルになります。
ということであなたが記事を書くときには見出し2から書き始めることになります。
見出し2の中には見出し3があって、その中に文章があります。
ただこの構造を守るだけですね。
この画像には見出し4や見出し5は入っていませんが、wordpressではつけられたりします。これも同じことですね。
書いた文字を見出しに変える方法もお伝えしておきます。
あなたが文章をかくとこのように文章の上に記号が書かれたブロックのようなものが表示されるはずです。
この中から一番左のマークを押してあげると「見出し」というものがあるのでそれを選択します。
そのあとはこんな画面になりますね。
少しだけ変わったことがわかると思います。この中からH2を押してあげるとH3やH4なんかにも変えられると思います。
この「H」というのは「見出し」のことです。あなたの使う見出しの番号を使ってあげてください。
またこのブロックから太字にしてあげたり、リンクにしてあげたりすることも出来ますので、触ってみるといいと思います。
それでは実際に書いていきましょう。おすすめの方法は大きな見出しから書いていくことです。
ということであなたの書きたい内容の大枠を書いていきます。
例えば、この記事であれば
- wordpressサイトでテーマを変更する
- 記事を投稿する
- 設定を変更しWebサイトを変更する
- デフォルトのプラグインを考える
この4つです。
これらを「見出し2」という形で書いていきます。
そして記事を投稿するという見出し2の中には
- 固定ページと投稿の違い
- 記事を投稿する方法
この中枠がありますので、この2つが見出し3になってます。
この記事ではこの見出し3の中にそれぞれ文章の内容が書かれています。
今現在あなたがみている文章は「記事を投稿する(見出し2)」の中の「記事を投稿する方法(見出し3)」の中の文章ということですね。
見出しについて理解できましたか?
見出しについてはSEOでも重要な要素なので、必ず守って書いてください。
それではあなたも書いてみましょう。
あなたは今回「〇〇ののやり方」もしくは「〇〇の方法」というタイトルを決めましたね。
その大枠を書いていってください。
どんな順番で説明すればいいのかステップにして考えてみましょう。
例えば、
ステップ1〇〇〇〇
ステップ2〇〇〇〇
ステップ3〇〇〇〇
ステップ4〇〇〇〇
これを見出し2にしてください。
次にそのステップごとに内容を書いていきましょう。
もし内容を書いていく上で中枠が必要であれば見出し2ごとに見出し3もいくつかつけておきましょう。
あとはその内容を見出しごとに書いていくだけです。
こうやって見出しという枠を作ってあげるとあなたの書きたいことが整理されて書く内容も明確になってくると思いますので、記事を書くときにはまず見出しから書くということがおすすめです。
ここまでで文章の書き方はわかりましたね。
ただ、あなたが読者に情報を伝えるために画像も使いたいと思うことがあるでしょう。
最も簡単な方法は画像のファイルを記事の中にドラッグ&ドロップすることです。これだけでできます。
もしくは左上の「+」のマークから画像を選択するとこのような画面になりますね。
ここからアップロードすることもできます。一度アップロードしたことのある画像は管理画面の「メディア」というところに入ります。
先程の画像の画面から「メディアライブラリ」を選ぶと過去の画像が選択できます。
これで画像の挿入もOKですね。
画像を挿入するときに、記事編集画面の「+」のマークを押してもらったときに画像以外にも色々と選択肢があったと思います。
そこからいろんなことが出来るので興味のある方は使ってみてください。
ここまでである程度あなたが記事を投稿する方法がわかったと思います。
ブロックや記事編集画面左上の「+」から色んな形で記事を書いていくことが出来ますので色々と触ってみてください。
ただ基本的には文章と画像だけでほとんど記事を完成させることが出来るでしょう。
記事の書き方についてはわかりましたね。
次はどのように公開するのかの設定をいじっていきます。
設定を変更する
設定する項目は何個かあります。赤枠の部分ですね。
記事を編集している右側の部分です。このブロックが出ていない場合は右上の歯車マークを押してみると出てきます。
それでは上から設定していきましょう。
ブロックの中に「投稿」と「ブロック」というものがあります。画像はブロックを選択している画面です。ここはテーマによって少し変わる部分です。今回はこの記事の前半でお伝えしたテーマ「lion media」で紹介していきます。
タイポグラフィはフォントの大きさを変えることが出来ます。まあこれはあんまりいじることはないかもしれません。どこか強調したい部分を大きくする場合に使ってみてください。
次は色設定。色設定は文字の色と文字の背景を変えることが出来ます。
テキスト設定。これは説明書きがありますが、最初の文字だけを大きくするかどうかの設定です。
ブロックの最後には高度な設定というのがありますね。
高度な設定はHTMLやCSSを扱える人用の設定なのであなたはあまり気にしなくていいところです。
それでは次に投稿の方をみていきましょう。
画像の赤枠の部分をクリックすればOKです。
それでは投稿を上から設定していきます。
まずはステータスと公開状態を設定していきます。
公開に関する設定が出来ます。まずは表示状態をみることが出来ます。公開状態は「公開」「非公開」「パスワード保護」を選ぶことができます。
基本的には「公開」を選ぶことになると思いますが、みられたくない記事は「非公開」、限定の人にだけ見せたい記事は「パスワード保護」というものになることになりますね。
「パスワード保護」はあなたのメルマガ会員だけにパスワードを教えて限定公開するとか、記事自体を商品にして買ってくれた人にだけそのパスワードを送って記事を見せるようなものに使ってもいいですね。
次に「公開」の部分ですが、今すぐ公開するのか、予約投稿などもできて、いついつの何時にみたいな形で予約投稿することも可能です。
表示状態や公開の下の部分にはチェックボックスが2つありますね。
ブログトップに固定というのはブログ記事のトップ画面に持ってくるかということです。
サイトを見てみるとこんな感じになっていますね。
赤枠の部分がブログトップということになります。「LION MEDIA」の場合一番上の3つは「外観」の「カスタマイズ」から変更することができます。
その下に表示されている2つの記事はブログの最新順に並んで行きますが、「ブログトップに固定」にチェックを入れておけば、そのきじの後に何か記事を入れても赤枠の位置に固定されたままになります。
何個かの記事をブログトップに固定しておくと、その順番で固定されていき、最新記事はブログトップに固定した記事の下から表示されるようになります。もしわからないようであれば何個か記事を作ってその中で何個かブログトップに固定にチェックを入れてみるといいと思います。
次の「レビュー待ち」ですが、これはチームでwordpress記事を投稿する場合に関係するものなのであなたはスルーでいいでしょう。
次にパーマリンク設定です。
その記事のURLを何にするのかという設定です。この後設定するパーマリンクの設定とも関係しているのですが、ここではあなたの記事の説明を英語で表記するという風に覚えておくといいと思います。
例えばこの記事であれば「wordpress-how-to-use」とかですね。単語を繋げるときにはハイフンかアンダーバーで繋ぐようにしましょう。
次はカテゴリですね。
あなたがカテゴリを作らなければ選ぶことはできませんが、もしカテゴリを作っていると次のような形になっています。その中からあなたのカテゴリに当てはまるものにチェックを入れましょう。
新規カテゴリー追加からカテゴリを作ることもできます。
タグもカテゴリと同様ですね。
次はアイキャッチ画像です。
アイキャッチ画像は記事一覧ページに出る画像や記事ページの一番上に出てくる画像のことです。「LION MEDIA」では画像が入っていないとNO IMAGEの画像が入るようになります。
アイキャッチ画像はなんでもいいですが、ユーザーが見てくれやすいように関連の画像を入れておくといいでしょう。
おすすめの画像サイトを紹介するので、何も画像がないよという方は利用してみるといいでしょう。
おすすめの画像サイトは「https://o-dan.net/ja/」です。
できればcanva等でしっかりと作った方がいいです。canvaも無料で使えるので興味ある方は使ってみてください。>>https://www.canva.com/
次は「抜粋」ですね。
抜粋はあなたの記事がGoogleで検索された時にタイトルの下に出てくる文になります。検索画面からあなたの記事がどんな記事内容なのかを抜粋分で補うことができます。
ここは何も入力していなければ、実際の本文が掲載されることになります。
あなたの記事を見てもらいやすくするための文を考えて入力するといいでしょう。
次が最後です。
最後は「ディスカッション」です。
ディスカッションはチェック項目が2つあるだけですね。
コメント欄とピンバックです。
コメントはその名の通り、あなたの記事にコメント欄を設けるのかということになります。
ピンバックはあなたの記事を誰かがリンクなどで紹介したいときに、自分に通知してくれるようにするかどうかということです。
これは基本的には許可するでチェックを入れておけばいいでしょう。
お疲れ様でした。
これで投稿する設定は完了です。
投稿内容はこれでいいかなと思ったら右上の「プレビュー」から実際の画面だとどのように表示されるのか確認できるのでしてみましょう。
確認してよければ、右上の「公開」ボタンを押せば公開されます。
それでは一通りの記事投稿は出来るようになりました。
さて、ここまでで、テーマを設定、変更が出来るようになり、記事投稿することが出来るようになりました。
基本的な作業はこれで更新作業があなたは出来るようになりました。wordpressとは何か?ということから始まり、サーバーを契約してドメインを契約して、wordpressをインストールしてサイトを作り、そしてその更新作業が出来るようになったわけです。
あなたがwordpressがなんなのかまだ曖昧な頃に比べれば、とても大きな成長ではないでしょうか。
この記事ではあと、設定に関することと、プラグインに関してお伝えしていきます。
すでに成長を感じられていると思いますが、この後の知識を理解すれば、あとはほとんど自走出来るようになれますよ。
それでは次のサイトの設定を見ていきましょう。
設定を変更しWebサイトを最適化する
さてここまででテーマを変更し、記事を投稿することが出来ましたね。次は設定を変更して最適化をしていきましょう。
最適化というのは使いやすくしたり、SEO(検索エンジン最適化)に関係することだったりするので飛ばしてはいけない部分だったりするんですね。
で面倒くさそうと思った方!!大丈夫です。書いてあるとおり、進めていくだけですから。
パーマリンクの設定を行い、URLを最適にする
まず始めにパーマリンク(記事のURL)の設定を行いましょう。記事URLを頻繁に変えてしまうと、SEO的にも検索評価に影響が出てしまうので、初期設定では重要な項目です。
パーマリンクを途中で変えてしまうとあなたの記事をブックマークしている人がアクセスできなくなったり、他の記事でリンクを貼ってあるとそのリンクのURLまで変えないといけません。なので、パーマリンクは最初に設定したらそのあとは変えないと思ったほうがいいです。
それでは設定していきます。WordPress画面の左下にある「設定」から「パーマリンク設定」を選び変更します。
パーマリンク設定は検索すると色んな意見が出てきますが、まだwordpressで記事をほとんど書いたことがない人からすると最初に設定しておかないといけないのにどれを選んだらいいのかわからない。という状況に陥ってしまいます。
これは結構wordpress初心者の人あるあるで、wordpressに慣れた頃にパーマリンクを変えたいとなっても今更そんなこと出来ないみたいになってしまうんですね。結果的に新しいサイトでも作るかって。
僕も同じような経験をしましたのでわかります。しかもあなたがこれからどんな運用をするかはまだわからないしみたいなね。
パーマリンクを設定する上でのポイントは以下の2つなんですね。
- メンテナンス性(途中でいじるとSEOに影響が出ることがあるから)
- 他ツールとの連携
ということでSEO的にも問題なく、これからあなたが使っていく上で万能なそして私がおすすめするパーマリンクの設定をご紹介するので、あなたもこの通りにすればOKです。
ただし、前にもお話しした通り、パーマリンクは最初に設定したらそのあとは変えないということを守ってもらいたいと思います。
なんでかっていうとそもそもメンテナンス性だけを考えると「投稿名」ていうパーマリンクを設定するんですけど、いざあなたがwordpressを使ってメールアドレス等を取得したいとかなったときにこのツール使いたいけど、パーマリンクが「投稿名」になっているからめっちゃ面倒臭いことしなきゃみたいになるんですね。
ということで私は「カスタム構造」で設定するということをおすすめします。
きっとこの設定で進めていけば後々、このパーマリンクにしといてよかったと実感できるはずですから安心してください。
それでは設定していきます。
管理画面から「設定」→「パーマリンク設定」と進んでください。
そうするとこのような画面になりますね。
そしたら一番下の「カスタム構造」というのを選んで、その下の「%category%」「%postname%」をこの順番通りに選んでください。そうするとカスタム構造の中に勝手に記入されるはずです。
これでパーマリンク設定は完了です。
何を設定しているのかを解説していきますね。
まずカスタム構造というのはあなたの記事を好きなURLに変更できるんですね。そしてまず「%category%」を選びましたよね。そうするとあなたの記事のURLが「https://better-niigata.com/category/(カテゴリ名)/」という形になります。つまり「category/(カテゴリ名)/」この部分です。今回の「https://better-niigata.com」という部分は私のサイトのドメインになります。
あなたのサイトであればドメイン名の部分があなたのドメインになります。
それでは次。
その後「%postname%」を選びましたね。そうするとあなたの記事のURLは次のように変わります。
「https://better-niigata.com/web-production/website-need/」
最後の「website-need」の部分です。この部分は記事投稿するときに、パーマリンク設定という部分がありましたね。あそこで入力した部分が入ってきます。
これでパーマリンクの設定は終了です。
デフォルトのプラグインを考える
それでは次にプラグインの導入について説明しますね。
プラグインについてはこれまでも何度かお話しした通り、wordpressに機能を拡張するためのツールということはお伝えしていました。
プラグインによってwordpressをショッピング機能をつけたり、会員サイト機能をつけたり、ポップアップをつけたり、wordpress以外のツールとの連携を可能にしてくれるものです。
プラグインなしで様々な導入を考えようとするとプログラミングの知識やウェブ周りの知識が莫大に必要になり、正直数年単位で考えなくてはいけなくなります。
逆にいうとプラグインを使うことによってあまり知識がない人であっても簡単に機能を実装することが出来るわけなので使った方がいいですね。
しかし、プラグインを使うことにデメリットもあって、プラグインを大量に導入するとWebサイトの読み込み自体が遅くなって、あなたのサイトを訪問してくれた人へのページ表示時間が長くなったり、時にはバグが起きてサイト自体が見れなくなるということもあったりするんですね。
なのでプラグインに頼りきりというのも危険だということも認識しておいてください。
だからこそ必要なものだけを厳選して入れていくという考えをまず持っておいて欲しいと思います。
またプラグインには相性なんかもあって、これだけを入れている時は普通に使えていたのに新しいプラグインを導入した途端動かなくなるみたいなこともあります。
はたまた、プラグインというのはスマホのアプリなんかと同じで常にアップデートしながら使いやすく、バグが少ないものへと進化していくものです。
しかし、開発が滞っていたり、管理が不十分なものはプラグイン以外のもののアップデートに対応できず、時間と共にバグを起こすようになったり、セキュリティの弱いものになってしまうんですね。
ここまで聞くと初心者の方にとっては全くわからない領域というイメージを持ってしまうかもしれませんが、実際にはそこまで気にする必要はありません。
有名なものや検索していいよと言われているものはほとんど健全にアップデートを繰り返し適切に管理されているプラグインが多いからです。
注意して欲しいことは適当にプラグインを検索してこれ良さそうだから使ってみるかということをしないで欲しいということです。
導入したいプラグインを発見したらまずはそのプラグインのことをGoogle検索で調べてみましょう。実際に使っている人の声を多くみることが出来るはずです。もちろんバグに関しても見つかることでしょう。
これらのことに留意しながらプラグインを使うというマインドセットを持っておいて欲しいと思います。
前置きはこのくらいにして実際にまずはデフォルトのプラグインが導入されているのでみてみましょう。
結論から言うと、ブログやWebサイトにユーザ(読者)からのコメントを使用しない人は、すべて削除でいいです。
◆Akismet Anti-Spam (アンチスパム)
ブログに投稿されるスパム(迷惑)コメントなどから守ってくれるプラグイン。
ブログやWebサイトにユーザ(読者)からのコメントを使用する人はあったほうがいいです。
◆Hello Dolly
有効化すると、すべての管理画面の右上にルイス・アームストロングの『 Hello, Dolly』 からの歌詞がランダムに表示されるというもの。不要ですね。
◆TypeSquare Webfonts for エックスサーバー
エックスサーバーが提供する33書体のフォントが使えるもの。フォントにこだわる人は残しておいてもいいでしょう。
必要なプラグインを追加したい場合は、「プラグイン」→「新規追加」の順番で、インストールする画面に飛べます。
これらのプラグインは必要でなければ、管理画面の「プラグイン」から「インストール済みプラグイン」に進んで「無効化」→「削除」の順番で消してもらえれば大丈夫です。
これでデフォルトのプラグインも綺麗になりました。
wordpressの使い方はマスターしましたか?
wordpressの使い方はとりあえずこれで理解できたと思います。
今回説明した以外にも管理画面をみると「ユーザー」だったり、「設定」の中にもパーマリンク以外の設定、「ツール」なんかもありますね。
でも大丈夫です。それらは少し調べれば出てくる程度の細かい設定の話になります。今回紹介したのはwordpressを使う上で絶対に必要な要素を抜粋してご紹介してきました。
今回紹介していない部分は自分で調べて理解してみてください。
大事なことはあなたがwordpressを使って目的を達成することだと思います。
そしてそのほとんどの目的は集客あるいは商品を販売することではないでしょうか。そのためにやることは商品を販売する流れを実装すること。SEOを高めるためにそれらの知識を勉強し、検索数を集めることの出来るコンテンツを増やすことでしょう。
とても簡単なことはあなたの手でサクッと検索した方が早いです。気になったことはサクサク検索して知識をインプットしてみてください。
ここまででwordpressを使えるようになったことにまずは自信を持ってください。
これはとても価値のあることですからね。
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